現代車非正規職支会組合員19人連行

雇用労働部蔚山支庁前で座り込み

6月14日、金属労組現代車非正規職支会のパク・ヒョンジェ支会長など、19人の 組合員が警察に連行された。

▲連行されている金属労組現代車非正規職支会パク・ヒョンジェ支会長［出処:金属労組現代車非正規職支会］

金属労組現代車非正規職支会は14日午後1時30分、雇用労働部蔚山支庁の前で 『鄭夢九拘束と不法派遣事業場閉鎖要求記者会見』を開いた。続いて午後3時頃 からキム・ボンハン雇用労働部蔚山支庁長と面談した。

面談で現代車非正規職支会は、5月15日に蔚山支庁が雇用労働部長官に送った 『派遣事業閉鎖措置に関する質問書』の回答を問い合わせした。キム・ボンハン 蔚山支庁長は「本庁から来ていない」とだけ言って10数分で席を立った。

非正規職支会は労働部の回答を要求しながら、蔚山支庁ロビーで座り込みに入った。 夜9時頃、蔚山支庁の施設保護要請を受けた警察がパク・ヒョンジェ支会長など 19人の組合員を連行した。

非正規職支会は15日午前9時30分、蔚山支庁の前で記者会見を行い、昨日の組合 員連行に抗議した。記者会見後に行なわれた面談にはキム・ボンハン支庁長は 職務研修を理由に参加しなかった。その代わりに現代自動車担当課長が参加した。 担当課長は『不法派遣に対する措置を要求』するという非正規職支会の要求に 「私たちの力でできることではない」と答えた。

非正規職支会は14日に続いて15日も蔚山支庁座り込みを続ける予定だ。(記事提携= 蔚山労働ニュース)

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
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