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才能労組「あと1600日闘っても団体協約なしでは復帰できない」

才能OUT共対委集中集会...座り込み1625日目

ユン・ジヨン記者 2012.06.01 18:33

才能OUT共対委が6月1日午前11時、恵化洞ロータリーで『団体協約破棄不当解雇 才能教育糾弾集中集会』を開催した。才能教育労組は6月1日で座り込み1625日 になる。

今回の集会には共対委をはじめ、双竜自動車、民主労総ソウル本部、医療連帯、 一般労組、進歩新党、学生団体など約70人の連帯単位が参加した。彼らは才能 教育会社側に労組認定と団体協約原状回復、解雇者全員同時復職を要求した。

イ・ジェウン民主労総ソウル本部長は、「人生を80年とすれば、才能労働者は 人生の8%に該当する6年の歳月を路上で闘ってきた」とし「会社が交渉をしよう と言って文書を送り、労使が向かい合って座ったが、本当に交渉で問題を解決 する意志があるのなら、労働組合の核心的な要求に対する真摯な姿勢を見せな ければならない」と強調した。

またイ本部長は「労働組合が認められなければ、現場に戻ってもまた労組がな い現実に戻ることになる」とし「団体協約を握って復帰する日まで動揺するこ となく闘争を続けよう」と頼んだ。

ユ・ジェソン双竜車支部非正規職支会組織部長も「会社がこれ以上頑張れなく なれば、甘言を持ち出すのが交渉」とし「今まで長期闘争事業場に会社は交渉 カードを持ち出して言葉で懐柔、脅迫してきたし、内部では激しい対立が生ま れたりもした」と説明した。

続いて彼は「だが多くの仲間たちが連帯して共に戦っているので、全く揺れる 必要がない」と強調した。

一方、才能教育労働者をはじめとする学習誌教師は『特殊雇用労働者』に分類 され、労組結成など労働三権を認められない。だが才能教育は1999年に労働部 から労働組合設立証が交付され、才能教育労使は2007年まで賃金団体協議更新 締結で労使関係を維持してきた。そのため才能教育労組は賃金団体協議の原状 回復による労組認定を会社側に要求している。

また、才能教育支部をはじめバイク便労働者、保険募集人、ゴルフ場キャディ、 建設、貨物労働者などの特殊雇用労働者は5月7日に記者会見を開き『特殊雇用 労働三権保障、労災保険全面適用』等の特殊雇用労働者労働基本権保障のため の一万人宣言運動に突入した。

ユ・ドッキュ才能教育支部事務局長は「われわれは、これからあと1600日、 1700日戦う意思がある」とし「団体協約なしでは絶対現場に戻らない」と強調 した。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2012-06-02 08:44:16 / Last modified on 2012-06-02 08:44:23 Copyright: Default

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