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現代車の警備、正規職労組の主席副支部長に暴行

労組、週末特別勤務拒否...責任者処罰、非正規職支会組合活動保障要求し、交渉場退場

蔚山労働ニュース編集局 2012.05.17 19:53

現代車の警備が正規職労組の主席副支部長を暴行したことで、労組は週末の 特別勤務を拒否することに決めるなど、不法派遣特別交渉をめぐり現代車労使が 交渉の序盤から鋭く対立している。

[出処:ツイッター@sanha1004]

5月17日午後12時30分頃、2次不法派遣特別交渉に参加しようとしていた非正規職 労組の幹部を現代車社側警備員が正門で防いだ。一日前の16日に開かれた烈士 精神継承決意大会に非正規職解雇者が警備員を押し出して、正門から入り集会に 参加したのは合意違反だという理由であった。

非正規職支会の役員と常務執行委員はこれに抗議し、すぐ正門前で座り込みに 入った。だが現代車の警備はまた彼らを外へと3回も押し出した。

知らせを聞いた現代車正規職支部のキム・ホンギュ主席副支部長と常務執行委員 が正門に駆け付け、現代車社側管理者も続々と集まった。

午後1時15分、労使双方が対峙して小競り合いになり、現代車支部キム・ホンギュ 主席副支部長が警備員から暴行されて頭に怪我をし、病院に運ばれる事故が起きた。

現代車支部は即刻工場長室を抗議訪問し、緊急非常運営委員会を開き今週の土曜 と日曜に蔚山、全州、牙山の全工場特別勤務を拒否することに決めた。

非正規職支会も全工場に特別勤務拒否指針を出し、代議員緊急懇談会を開いて 今後の闘争方向を議論する方針だ。

不法派遣特別交渉労組側委員は3時に交渉場に参加し、今回の事態に強く抗議し、 責任者の公開謝罪と処罰、非正規職支会組合活動保障などの要求を伝えた後、 直ちに退場した。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2012-05-18 02:12:18 / Last modified on 2012-05-18 02:12:19 Copyright: Default

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