『言論労組ストライキ勝利』全国労働者大会開催

2千人参加...「民主労総ゼネスト要求に言論議題を設定...ストライキ支援」

民主労総が5月11日午後3時、ソウル市汝矣島産業銀行の前で『言論労組ストライキ 勝利のための全国労働者大会』を開催した。

この場には、言論労組の組合員をはじめ、民主労総加盟傘下の組織拡大幹部など 約2千人が参加した。彼らは言論労組ストライキが長期化しているので、今回の 闘争を民主労総全体の突破課題と認識し、大規模集会を通じ、言論労組の ストライキを支援する計画だ。

民主労総のキム・ヨンフン委員長は、「言論労働者同志を死守するために全国 労働者大会を開催した」とし「非正規職を拡散しようとするキム・ジェチョル 社長を階級の名で断罪し、言論労働者が国民の元に華々しく戻る日のために、 力強く闘争する」と明らかにした。

民主労総は5月1日に開かれた労働者の日の記念行事でストライキ出征式を開き、 8月に全面ストライキを予告している。そのための最初の出発点として、5月を 『懸案闘争の日』に設定し、双竜自動車と言論労組ストライキなどの懸案問題 に集中していくと宣言した。言論労働者ストライキのための全国労働者大会と、 19日に開かれる双竜車汎国民追慕文化祭で、これらを問題化して動力を形成し、 6月末の警告ストライキと8月末のゼネストに続けていくということだ。

また民主労総は、全国労働者大会を基点として、言論労組汝矣島座り込みにも 積極的に連帯し、14日以後は闘争文化祭にも毎日組織的に参加する方針だ。 民主労総は、「この他にも言論労組ストライキを支援するための各種の宣伝広報 事業を展開し、特に6月末には20万以上の対政府警告ゼネストに突入し、その主な 要求の一つに言論議題を設定する計画」と明らかにした。

言論労組のイ・ガンテク委員長は「私たちのストライキは、彼らの下手人とし ての奴隷の運命を拒否する戦いであり、ストライキで労働者の真実を代弁する 公正言論として新たに出直さなければならないということを悟った」として 「私たちが勝って戻る日、韓国の放送をすべて変える」と声を高めた。

続いて李委員長は「これほど多くの人が集まってくれ、感謝、感激で、われわ れはこの感激を今後の戦いの動力として、必ず勝利する」と強調した。チョン・ ヨンハMBC労組本部長も「キロ数が決まっていないマラソンのような戦いだが、 国民の中に戻るまで闘争を続ける」と明らかにした。

一方、参加者は全国労働者大会の後、KBSにデモ行進し、その後、略式集会を開 いた。その後はMBCに移動して整理集会を開いた。また言論労組ストライキ勝利 を祈る1万の黄色い布をKBSとMBCの前に下げた。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
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