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「派遣法、労組法に違反した鄭夢九を即刻拘束しろ」

現代車非正規職支会、蔚山雇用労働支庁長と面談

蔚山労働ニュース編集局 2012.05.08 18:34

金属労組現代車非正規職支会は、5月8日午後1時30分、蔚山雇用労働支庁で記者 会見を行い、「派遣法、労組法に違反した法律違反者の鄭夢九会長を即刻拘束 して、派遣法に従い不法派遣業者を即刻閉鎖しろ」と要求した。

[出処:蔚山労働ニュース]

現代車非正規職支会は「現代車と不法下請業者の不当労働行為に対して3月30日 から5月7日まで7回にわたり、雇用労働部に告訴告発状を提出したが、5月7日に 告訴告発状を提出する瞬間にも、鄭夢九会長は現代車の管理者と不法派遣業者 の社長、所長を動員し、日常的な労働組合活動を妨害する不当労働行為をしていた」 と糾弾した。

支会は支会ビラ、選管委公告文、組合員助け合い募金箱などの現場への搬入を 妨害し、労組役員と常務執行委員の支会事務室への出入を妨害したとし、雇用 労働部に現代車社側を不当労働行為で告訴告発した。また下請業者社長と所長 を動員し、支会が行う業者懇談会を妨害し、元請管理者を動員して現場巡回を 阻止した容疑についても告訴した。

[出処:蔚山労働ニュース]

非正規職支会解雇者は記者会見の後、キム・ボンハン蔚山雇用労働支庁長と会っ て、大法院最終判決で確認された不法派遣業者を閉鎖措置し、解雇者が労組の 事務室に出入りすることを止める現代車に強い行政命令をするよう要求した。

「中央労働委員会の判決までは、解雇者も組合員だから支会事務室への出入が 許されなければならない」という非正規職支会解雇者の要求に対して蔚山雇用 労働支庁は「非正規職支会の事務室は現代車が用意した空間ではなく、正規職 支部から譲られた空間なので、支部と協議した人員しか支会事務室への出入が 認められない」と、確実な立場を明らかにしなかった。

大法院不法派遣最終判決の当事者であるチェ・ビョンスン組合員が働いていた 工程と業者を閉鎖しろという要求にも難色を示し、確答を避けた。

支会の解雇者たちは、労働部の微温的態度に激しく抗議し、キム・ボンハン 支庁長の公式な回答を繰り返し要求した。

一方、現代車非正規職支会は4月26日の定期代議員大会で元下請が参加する不法 派遣特別交渉と共に、独自の(補充)交渉を行うことを決め、17日の代議員大会で 独自交渉要求を確定する予定だ。(記事提携=蔚山労働ニュース)

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2012-05-08 21:54:16 / Last modified on 2012-05-08 21:54:28 Copyright: Default

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