韓国:KBS新労組、全面ストライキを可決...記者会は2日から製作拒否 | |
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KBS新労組、全面ストライキを可決...記者会は2日から製作拒否ストライキ賛成率90%に肉迫...放送3社同時ストか?
ソン・ジフン修習記者 2012.02.24 10:27
KBSがストライキに突入する。全国言論労働組合KBS本部 (KBS新労組、委員長 キム・ヒョンソク)は、2月23日〈不当懲戒、不当人事粉砕およびキム・インギュ 退陣のための全面ストライキ賛否投票〉の開票の結果、在籍人員1063人(特派員、 研修者などを除外)中、963人が投票に参加して(投票率90.5%)、853人が賛成 (88.6%)する高い賛成率で、全面ストライキが可決されたことを知らせた(反対 104、無効6)。KBS新労組は2月24日に争議対策委員会を開き、ストライキの突入 時期を決める。新労組側は3月5、6日頃からストライキに突入する方案を考慮している。 ![]() ▲1日に民主広場で不当懲戒撤回、特報社長審判のための集会を開いた。[出処:KBS新労組] これに先立ち、KBS記者協会が製作拒否に入る。すでに製作拒否案が可決された KBS記者協会は、23日の会議で3月2日から無期限全面製作拒否に入ることを決め た。今回の製作拒否で最低200人以上の記者が取材の一線から抜けると予想され、 KBSニュースの混乱は不可避になった。 今回の全面ストライキと製作拒否は、オム・ギョンチョル前労組委員長など、 13人の懲戒と、イ・ファソプ新任報道本部長の任命から始まった。KBS新労組と 記者協会は、すでに1年7か月前のストライキに対する一足遅い懲戒を不当懲戒 と規定する一方、政治偏向で記者の信任を失い、KBS両労組が同時に任命反対の 立場を発表したイ・ファソプ報道本部長の任命を『不当人事』と批判した。 KBS新労組が全面ストライキを決めたことで、すでにストライキ4週間になる MBCと、ペ・ソクキュ社長の連任に反対し、解職者復帰のためのストライキ賛否 投票を実施しているYTNまで、放送3社が同時にストライキを実施する初めての 事態になる展望だ。MBC、KBS、YTNの放送3社の労組は7日、『公正放送のための 共同闘争委員会』を発足させた。3社の労組はすべて不公正放送と権言癒着の 象徴として自社の社長を指定し、退陣を要求している。 ![]() ▲懲戒された組合員13人が1日からKBS新館ロビーにテントを張って座り込みを始めた。[出処:KBS新労組] 一方、MBC労組は今日付けの全面ストライキ特報で、幹部級の人々に続いて看板 アンカーもストライキに加担しており、ストライキが力を得ていると自評し、 キム・ジェチョル社長の決断を要求した。キム・ジェチョル社長はストライキ 25日目の24日、ストライキ以後、初めて出勤し、拡大幹部会議を主宰すると発表した。 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2012-02-27 23:47:03 / Last modified on 2012-02-27 23:47:06 Copyright: Default 世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ |