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ユソン企業の自殺未遂労働者の妻が1人デモ

毎日ソウル本社前でデモ...会社「話すことはない」

チョン・ジェウン メディア忠清記者 2012.01.20 18:29

ユソン企業労働者のユ某氏が5回も自殺未遂をした中で、妻のイム某氏が会社側 の責任を問い、1月19日、1人デモに突入した。

イム氏は毎日午前11時から3時間、ソウル江南区三成洞のユソン企業本社前で 1人デモを続ける予定だ。

これについて、会社側の関係者は「会社に言論広報担当者そのものがない」と か「あまり話すことはない」と事実上インタビューを断った。

イム氏は『必要なら使い、不要になれば捨てるユソン企業』の題名で「1次復帰 者は、国なら忠臣なのに、病気では会社にとって問題になるから処理しろ?」と いう内容のプラカードを持って会社側を批判した。

イム氏は1人デモの後、本紙とのインタビューで「腹立たしい」とし、「1人デ モをしていると会社の管理者が出てきて見物し、あざ笑った。みじめだった」 と涙を浮かべた。続いてイム氏は「私が1人デモをする時、子供たちが見ていた が、会社の管理者がとてもバカにしているとため息をついた」と伝えた。

イム氏はプラカードで「2011年5月、ユソン企業の労使対立で職場閉鎖し、夫は ただ会社を救えという一念で1次復帰者として会社に戻り、昼夜なく徹夜作業を 行い、作業現場でやっと眠って生活した」とし「一家族の旧労組(民主労総金属 労組所属ユソン企業支会)の同僚と対峙していた時、同僚を裏切って戦わなけれ ばならなかった罪悪感と苦しみで外傷後ストレスになった」と伝えた。

ユソン企業の労働者は昨年5月『夜は眠ろう』とし、夜間労働の撤廃を主張して ストライキをした時、会社側は労組組合員だけを対象に職場閉鎖し、工場への 出入を禁じた。

その後、ストライキ中に個別復帰した組合員を中心として産別労組の金属労組 ユソン企業支会を脱退し、企業労組の『ユソン企業労組』、つまり複数労組を 設立した。ユソン企業支会はこの労組は会社側が介入して作った『御用労組』 だと主張し、会社側の不法を暴露してきた。

ストライキの期間中に復帰し、企業労組に加入したユ氏は、8月に適応障害憂鬱 症と診断され、自宅と会社で5回自殺を試みるなど苦しんできた。現在彼は忠南 道天安の某病院精神科に入院している。

ユ氏をはじめとする家族はユ氏の病気が労災と認められるべきなのに、会社が 労災申請の根拠を「個人的な問題として片付け、きちんと作成しなかったり操作」 して労働災害を認められなかったと主張している。

また、会社側がユ氏に会社をやめるよう勧告したり、退職金の中間精算の要請も 無視したと明らかにした。

イム氏はプラカードで「家長として経済的な困難まで迫り、ユソン企業に助け てくれと、退職金の中間精算をしてくれと8回も行って頼んだが、返事はいつも 職場閉鎖期間の旧労組との法的訴訟と会社の慣例だけを強調して仕方がない、 方法はないという無責任な応答を続け、この問題を個人の事情による疾病に 転嫁した」と主張した。

続いて「労働者に対するユソン企業の非道徳的姿勢を味わい、今こそ叫ぶ」 とし「もう金の論理で労働者の権利を買収するな」と伝えた。

一方、イム氏は会社側が1人デモを妨害したと主張している。イム氏は「会社の 理事ユ○○氏が会社の土地に入り、営業妨害したと警察を呼んだ。警察がきて 採証していった」とし「会社の社長の息子というその理事は、私に『昨日は話 も上手だったのに、今日はなぜ話さないのか? 耳はあるから聞けるだろう』と 放言し、私は言い返さなかった」と話した。

続いてイム氏は「会社側がレンタカーで私に1人デモをさせないように妨害して、 その姿を見た通りがかりの市民が『人を車で殺そうというのか』と写真を撮って くれた」と伝えた。

▲イム氏は「私たちが目撃したが、会社側の管理者が駐車するという理由で1人デモを妨害した」とし「通りがかりの市民が助けてくれた」と主張した。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2012-01-21 00:34:34 / Last modified on 2012-01-21 00:34:37 Copyright: Default

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