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現代車労組、シン・スンフン烈士、労働組合葬決定

焼身対策委、全員一致で決定...17日の代議員大会で烈士叙勲承認予定

蔚山労働ニュース編集局 2012.01.16 11:55

金属労組現代車支部は、シン・スンフン組合員が亡くなった1月15日午前11時に 緊急焼身対策委員会を開き、故シン・スンフン組合員の葬儀を「労働解放烈士 シン・スンフン同志現代自動車支部労働組合葬」で行うことを全員一致で決めた。

▲16日、現代車支部事務室前に設置された焼香所で組合の幹部が故シン・スンフン烈士の遺影の前で焼香した。[出処:蔚山労働ニュース]

現代車支部は1月16日に労組の機関誌で「焼身対策委のこのような決定の背景は 『故シン・スンフン同志の焼身』が、現場で続いている現場統制と現場弾圧を 粉砕するために身を投じたものだと皆が認めたこと」とし「17日の臨時代議員 大会で、烈士叙勲について代議員の承認を受ければ、全組合員が参加する中で 厳粛に葬儀が進められる予定」と明らかにした。

現代車支部は「今回の決定で、われわれはタイムオフと工場革新チームにより 加えられた政権と資本の無差別な暴力を全国の労働者に知らせ、現代車支部が 堅固に生きていることを宣言する契機になり、民主労組運動を死守して実践す る過程で発生した多くの烈士を再度心に彫み、彼らを忘れないようにする」と し「追慕期間を通じ、シン・スンフン同志が抱いていた労働解放への情熱と崇 高な犠牲を、生きているわれわれは決して忘れず、常に共にするという覚悟を 固めなければならない」と強調した。

労組は、現代車蔚山工場労組事務室の前とエンジン事業部代議員会議室の前、 梅岩洞工場の三か所に焼香所を設置し、牙山、全州、南洋、モービスなど、 各地域の委員会にも焼香所を設置して弔問を受け付けている。

一方、現場組織の金属民闘委は16日に壁新聞を出して「焼身関連の合意が終わ るやいなや、使用者側は支部長と主席副支部長を告訴告発し、各工場の食堂に 貼り出した社長名の謝罪壁新聞は、付着と同時にほとんどすべてが撤去されて なくなった」とし「責任者の処罰は真相調査後にするというばかりで、一介の 部署長程度を人事移動させるだけでは責任者の処罰ではない」と指摘した。

金属民闘委は「労務担当総括のユン・ヨチョル副会長と蔚山工場の代表理事を 退陣させなければ、再び使用者側の現場弾圧によるくやしい死はなくならない」 とし「現場弾圧の主犯、現場弾圧の胴がすべての責任を取れ」と要求した。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2012-01-16 23:07:04 / Last modified on 2012-01-16 23:07:17 Copyright: Default

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