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キム・ジンスク、双竜車労働者と会う...ソン・ギョンドン詩人と面会も

「いつも何かをして双竜車事態が忘れないように...解決で」

シム・ヒョンホ メディア忠清記者 2012.01.03 13:42

1月2日、金属労組双竜自動車支部は新年を迎えて、キム・ジンスク指導委員と 会い、釜山拘置所に収監されているソン・ギョンドン詩人、チョン・ジヌ進歩 新党非正規職室長と面会した。

▲双竜自動車労働者がキム・ジンスク指導委員と会った。左からキム・ジョンウ双竜車支部長、キム・ジンスク指導委員、コ・ドンミン双竜車支部財政部長

キム・ジンスク指導委員はまだリハビリ病院で治療を受けているが、健康な姿 で双竜車労働者を歓迎した。キム指導委員は「85号クレーンで長い間、身をす くめて過ごしたので、まだからだが重苦しいが、今では腰を伸ばせる」と明る く笑った。だがまだ一日に5時間以上リハビリ治療を受けており、完全に回復し ておらず、食事もおかゆしか食べられないと伝えた。

その一方で、双竜自動車労働者の安否をまっさきに尋ねた。特に、双竜車平沢 工場の前に設置された希望テント村について「とてもよくやった」と話した。 続いて今後の闘争の方向についての話が交わされた。

キム指導委員は「いつも何かをしなければならない。そうすれば、みんな何か があるのかと考えて、申し訳ない気持ちも持ち、双竜車問題が忘れられなくな る」とし「今、双竜車労働者はもう泣くのをやめなければならず、笑いながら、 共に闘争しながら、双竜車事態解決のための答を作り出さなければならない」 と強調した。

続いて「希望バスがすごいのは、多くの人を自ら目覚めさせたことだ。参加し た人々が、もうひとつの活動をしながら、各自自分の発展した姿を見て、本当 にすごい」としし、希望バスは参加者の生活のターニングポイントになった」 と強調した。

また「双竜車闘争に連帯する人に負担をかけず何かをした、整理解雇撤回闘争 に寄与したという気にさせななければならない」とし「85号クレーンに上がった 時も、これほど戦いが大きくなるとは思わなかった」と話した。

コ・ドンミン双竜車支部財政部長は「何かしなければならないというずいぶん 考えたが、指導委員がクレーンから降りて組合員家族一人が亡くなった」とし 「その時19時間だけでも断食して、贖罪の気持ちを持つため座り込みを始めた」 と答えた。

彼らは85号クレーンでの話を交わした。特に誰にも話せなかったエピソードが 出てくるたびに、皆の顔に笑いの花が咲いた。

キム・ジンスク指導委員は双竜車労働者たちと別れるにあたり、「希望バスは 歴史だ。奇跡の歴史だ」とし「個人の勝利ではなく、多くの人々にとても大切 な思い出を残した」と伝えた。

一方、釜山拘置所に収監されているソン・ギョンドン詩人とチョン・ジヌ進歩 新党非正規職室長も、キム指導委員の希望と同じだった。双竜車労働者は面会 で、ずっと涙を流し続けた。

ソン・ギョンドン詩人は「希望テントを始めたからには、今回は必ず終わらせ なければならない。事故も起こし、ぶつからなければ問題が解けない」とし、 「そうすれば整理解雇問題は必ず解決する」と強調した。

チョン・ジヌ進歩新党非正規職室長は「外のニュースに接し続けているが、 物理的に断絶しているのでとても残念だ」とし「だが拘置所の中にいるので 私たちがどうすれば勝てるかを考える時間が増え、さらに意味ある時間に なっている」と伝えた。

なお、1月13日と2月15日には「希望テント村双竜車工場包囲の日」のイベント が行われる。(記事提携=メディア忠清)

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2012-01-04 00:09:20 / Last modified on 2012-01-04 00:09:23 Copyright: Default

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