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双竜車希望テント、労使がまた衝突...1人デモも難しいか

労組「使用者側、希望テント村の拡散を恐れている」

シム・ヒョンホ メディア忠清記者 2011.12.30 18:22

双竜自動車使用者側が『希望テント村』の1人デモの場所を強制的に移動させよ うとし、金属労組双竜自動車支部とまた衝突した。

▲双竜自動車使用者側管理者が1人デモをしているキム・ジョンウ双竜車支部長周囲を取り囲み、移動するよう要求している。

12月30日午前9時50分頃、突然登場した使用者側管理者30人ほどが野宿座込場で 1人デモをしているキム・ジョンウ双竜自動車支部長を取り囲んだ。使用者側は キム支部長に「会社の土地だから線から外に出て1人デモをしろ」と要求した。

双竜自動車支部(以下 支部)は使用者側の要求を受け入れなかったため、強制的 に移動させ始め、体当たりが始まった。この過程で、キム支部長が使用者側の 管理者たちに引きずり出され、周辺で待機していた警官が現れて、採証する などで緊張感が高まった。

その間、使用者側は支部事務室の反対側に設置された連帯単位の横断幕を撤去 し、工場内に持ち込もうとし、これを防ごうとする支部と小競り合いになった。 使用者側の管理者は用役警備に保護されてあわてて工場内に入り、正門の蛇腹 のフェンスを閉めた。

双竜自動車のキム・ジョンウ支部長はすぐ蛇腹に上がり「横断幕は私たちのも のだ。無断に持って行く行為は明白な窃盗だ」として返すように要求したが、 使用者側は「横断幕を作った団体が持っていけ」と言って戻さなかった。この 過程で使用者側の管理者などがキム支部長を押して落とした。

結局、用役警備が既存の1人デモ場所の周辺を体で封鎖し、支部は使用者側が 引いた線の外で1人デモを始めた。

希望テント村の青年会長をしているコ・ドンミン双竜車支部財政部長は「希望 テント村が広がることを恐れて、平沢市が戒告状を発行したがためらっていて、 警察も直接動かないため会社が直接動いているようだ」と説明した。

▲キム・ジョンウ双竜自動車支部長が正門の蛇腹に上がり横断幕を返すよう要求している。

▲キム・ジョンウ双竜自動車支部長が用役警備に押されて、蛇腹から落ちた。

▲キム・ジョンウ双竜自動車支部長が蛇腹から落ちて、地面に投げ飛ばされた。

▲従来の1人デモの場所を用役警備が封鎖したため外で1人デモを進めた。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2012-01-02 19:31:48 / Last modified on 2012-01-02 19:32:02 Copyright: Default

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