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警察、双竜車の希望テントを取材した記者をカメラで暴行

また撤去された希望テント村... 強制連行を取材した記者を妨害した警察

チョン・ジェウン記者 2011.12.08 18:27

双竜車整理解雇事態解決を要求し、平沢工場の周辺にテントを設置する『希望 テント村』の闘争が行われている中で、警察がこれを取材していた本紙ウ・ヨンヘ 記者を暴行する事態が発生した。

警察側は希望テント村が設置された一日後にすぐ強制撤去した。8日の強制撤去 に抗議した金属労組双竜車支部をはじめ、連帯しにきた人々は午後3時緊急記者 会見を行った。記者会見が終わってまたテントを設置する過程で、警察と記者 会見団が30分ほど対峙し、警察兵力約150人がまたテントを強制撤去した。

ウ・ヨンヘ記者は「30分ほどの対峙の過程で、警察側が集会およびデモに関す る法律違反を理由に、何回か解散命令をした。双竜車解雇者など、記者会見の 参加団がちりぢりに散り、正門近隣に集まっていた」と当時の状況を伝えた。

だが警察側は午後4時30分頃から記者会見を終えた人々をまた強制連行し始めた。 この過程で採証チームと見られる警察が取材記者に暴行した。

ウ記者は「婦人警官が女性2人を強制連行しようとしたので写真を撮って、取材 した」とし「だが警察が『本当に記者か』と私を妨害し、『記者だ、取材を保 証しろ』と話したが、取材そのものを出来なくした」と伝えた。

続いてウ記者は「取材の妨害を越え、採証チームと思われる警察が私にカメラ を突きつけて採証し、これに抗議した」とし「だが警察は取材を保障するどこ ろか、採証したカメラで私の鼻の下を殴った」と話した。

ウ記者は「警察の連行の過程を取材すること自体を妨害するのは理解できず、 現場にいた記者まで暴行する警察の態度にはあきれるばかりだ」と不愉快なそ ぶりを表わした。

一方、警察側は取材記者の暴行を全面的に否定しており、議論が予想される。 暴行されたウ記者は、現場で警察責任者に謝罪を要求し、加害者の身元確認を 要求した。また平沢警察署側にも抗議した。

これに関連して、警察側は加害者の身元確認を拒否し、「告訴するなら告訴し ろ」という態度を取り続けているという。(記事提携=メディア忠清)

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2011-12-08 21:39:53 / Last modified on 2011-12-08 21:39:53 Copyright: Default

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