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ユソン企業嶺東工場、組合員工場出入全面不許可

社側、一方的に教育を通知して嶺東工場正門を統制

シム・ヒョンホ記者 2011.09.01 22:52

法院の調整で、すべての組合員が復帰した31日の後、9月1日にユソン企業嶺東 工場は嶺東支会組合員の工場出入を統制するために用役警備を動員し、正門を 封鎖した。組合員たちは労働組合事務室にも出入できずにいる。

▲ユソン企業は用役警備を動員して組合員の工場出入りを阻止した。

ユソン企業社側は8月22日から30日までに復帰した嶺東支会組合員は、9月5日〜 9日、31日に復帰した組合員には9月1日〜9日まで教育キャンプに参加すること を支会と相談せず一方的にショートメールと郵便で個別に通知した。会社は9月 1日と2日は自宅で待機するよう命令した。

嶺東支会はこれに反発して、9月1日、工場に正常出勤しようとしたが嶺東工場 の用役警備が工場正門を統制し、入れなかった。用役警備らは消火器と警備犬 を準備し、支会組合員との緊張感を高めた。

▲ユソン企業が雇用した用役警備は工場正門の横に消火器を準備しいた。

工場に入れなかった嶺東支会約100人の組合員は工場に通じる町角で工場ドアが 開くまで待った。

ユソン企業嶺東支会のシン・ギビョン教育部長は「支会は無条件に教育に行か ないということではないが、再び会社が支会と一言の相談もなく一方的に教育 日程を通知し、工場出入を制限するのは受け入れられない」と声を高めた。

続いて、「会社はひとまず嶺東支会と対話をすべきだ。集団的労使関係でこう して労働組合を認めない行動を続ければ、私たちも正面対抗するほかはない」 と強調した。

▲ユソン企業嶺東支会組合員約100人は工場に通じる町角で工場の門が開くまで待機している。

一方、法院の調停案によれば、2011年9月1日以後からは工場出入および食堂の 出入についての制限規定が消え、これに違反すれば会社は1日当500万ウォンを 支会に支払うことになっていて、会社の今回の工場出入制限議論は拡大しそうだ。 (記事提携=メディア忠清)

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2011-09-02 23:08:01 / Last modified on 2011-09-02 23:08:02 Copyright: Default

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