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聴聞会でも韓進重の固執は相変わらず、労使懇談会の名分?

25日懇談会進行、29日再開...整理解雇関連で労使立場の違いを再確認

ウ・ヨンヘ記者 2011.08.26 18:32

韓進重工業労使が聴聞会以後、初めて懇談会を開いたが、使用者側が相変らず 整理解雇に固執して、うっとうしい攻防が続いている。使用者側は聴聞会当時 与野党の議員から「韓進重工業整理解雇の根拠の『経営上の緊迫した理由』は なかった」と集中砲火を受けた。

キム・ジンスク指導委員の85号クレーン高空籠城が230日目をむかえた8月25日 午後2時、影島造船所で会社と全国金属労組(パク・ユギ委員長)との懇談会が開 かれた。この日の懇談会は、李在鎔(イ・ジェヨン)韓進重社長とキム・ホギュ 金属労組副委員長、チェ・ギリョン韓進重支会長が参加して、雇用労働部の仲 裁で進められ、「整理解雇に対する立場と整理解雇者処遇に対する労使間の理解 の差を再確認」して、29日午後2時に再開することにした。

キム・ホギュ副委員長によれば、会社は国会聴聞会でも繰り返した『整理解雇 撤回不可』の立場を繰り返すだけだった。聴聞会の時に与野党の議員が経営上 の緊迫性がないのに、整理解雇をしたと趙南鎬(チョ・ナモ)会長を叱責して、 決断を要求した。また、労使の対話で事態を解決しろと要求していた。

これに関連して、一部では会社側が大規模整理解雇で触発された韓進重事態を 解決する意志を見せず『名分作り』のために懇談会に出てきたという提起が続 いている。趙南鎬会長が聴聞会で別名『カンニングペーパー』を持ってきて、 同じことばかり繰り返したのと同じように、とにかく状況をまぬがれようとい う態度と見られるという主張だ。

キム・ホギュ副委員長は「使用者側が整理解雇撤回不可の立場を固守しており、 これという進展がなかった」と懇談会を説明した。続いて「整理解雇者の処遇 に関する『先復職・後循環休職』など、他の案について会社側は既存の受け入 れ不可の立場を明らかにしており、案の検討が必要だから時間がほしいと言っ た」と伝えた。

一方、韓進重整理解雇事態解決を要求する4次希望のバスが8月27日にソウルで 行われる。警察は4次希望のバスに厳正に対応する方針だ。(記事提携=メディア忠清)

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2011-08-27 01:13:26 / Last modified on 2011-08-27 01:14:40 Copyright: Default

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