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ソウル闘争事業場、『2次希望歩き』で団結

『塩の花畑共同闘争団』、明洞撤去民、清掃労働者などが参加

ユン・ジヨン記者 2011.08.26 13:39

8月27日にソウル市光化門で開かれる『第4次希望のバス』を前に、ソウル所々 の闘争事業場および連帯団体が集まって『第2次希望歩き』を始めた。

『塩の花共同闘争団』の才能教育、韓進重工業、双竜車、ヴァレオ、コルト・ コルテック労働者とロッテ損害保険ビル、明洞撤去民、現代自動車牙山セクハラ 被害者、農協非正規職労働者、学生および連帯団体などは、26日午前11時30分 から恵化洞才能教育社屋の前で希望歩きの発隊式と集会を開き、2次希望歩きの 出発を知らせた。

100人ほどの参加者は希望歩きの第一歩として才能教育の前で『全員解雇、団体 協約一方破棄、才能教育糾弾、闘争事業場総力闘争』を開いた。『塩の花共同 闘争団』に参加したコルトコルテックのイ・イングン組合員は「才能教育本社 は、来るたびに弾圧の方式が変わる」とし「今は完全に中が見えないガラス扉 を設置しているが、使用者側が少しでも開かれた心で組合員に対していれば、 こんな事態にまではならなかった」と批判した。

イ・ジェウン民主労総ソウル本部長も「組合員への悪質なセクハラと労働弾圧 をしてきた才能会長は、この問題を解決するためには今からでも良心宣言をし て謝罪をしなければならない」とし「才能教育をはじめ、ここに集まったすべ ての闘争事業場の勝利のために今日の闘争文化祭も成功的に終わらせよう」と 頼んだ。

今回の希望歩きには『非正規職、整理解雇撤回』を要求して12日間、光化門で 座り込みと闘争を展開している『塩の花共同闘争団』以外にも、明洞撤去民、 ロッテ損害保険ビル清掃労働者、現代車牙山工場セクハラ社内下請被害者、 農協非正規職などが参加した。

明洞撤去民は、現実的な移住対策と生存権保障を要求して、明洞3区域のカフェ 『マリ』に状況室を作り、無期限座り込みを続けている。ロッテ損保ビル清掃 労働者は、労組結成6か月後に使用者側の労組弾圧で高齢の清掃労働者5人だけが 闘争を続けている。

現在、清渓広場女性家族部の前で野宿座り込みをしている現代車セクハラ被害者 は、セクハラの後に不当に解雇され、1人デモ中に現代車管理者や警備から暴行 された。農協非正規職労働者は、昨年7月、農協中央会内の非正規職支部長解雇と 団体協約一方破棄などに対し、1人デモと集会闘争などを展開している。

希望歩きの参加者は、才能教育前の集会後に鍾閣駅に移動し、現代車セクハラ 被害者座込場に近い清渓広場までデモ行進をする予定だ。また清渓広場で集会 をした後、明洞のカフェ『マリ』とロッテデパート、ロッテ損害保険ビルまで デモ行進をする。最後に西大門農協までデモ行進をした参加者は農協の前で 『非正規職闘争文化祭』を開き、行使を終える方針だ。

1次希望歩きは8月9日に行われ、当時も才能教育の解雇労働者とロッテ損害保険 ビル清掃労働者、明洞3区域撤去民、現代車社内下請性暴力被害者など、ソウル 中部地域の闘争事業場と連帯単位が参加した。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2011-08-27 00:41:19 / Last modified on 2011-08-27 00:41:21 Copyright: Default


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