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『セクハラ被害者原職復帰』要求、全国同時多発1人デモ

現代車牙山工場社内下請セクハラ被害者野宿座り込み78日目

ユン・ジヨン記者 2011.08.18 14:34

現代自動車牙山工場社内下請セクハラ被害者の原職復帰を要求し、全国各地で 同時多発1人デモが進められた。

『現代自動車牙山工場社内下請セクハラおよび不当解雇被害非正規職女性労働者 上京座り込み支援対策委員会(支援対策委)』は、8月18日午後12時から1時間、全国の 現代自動車販売営業所の前で同時多発1人デモに突入した。参加者は、営業所の前を はじめ、生活空間のあちこちで1人デモを行い、各種SNSで進行状況を伝えた。

今回の同時多発1人デモは、7月12日の1次同時多発1人デモを拡大させたもので、 さらに多くの地域で1人デモが続いた。クォン・スジョン被害者代理人は「1次 の時はソウルと京畿、忠南、忠北、大田、蔚山など6地域で1人デモが続き、作 業服を着た労働者たちが現場で1人デモをした」とし「2次では全州と牙山、瑞 山、唐津などに拡大し、全州と蔚山現代自動車正規職労働者たちも工場の中で 1人デモをした」と明らかにした。

また対策委は、「被害者の原職復帰のために多様な努力を傾ける。この問題が 早く解決されなければ、現代自動車販売営業所の前での同時多発一人デモを また行う」と明らかにした。

現代自動車牙山工場で14年間働いてきた社内下請非正規職女性労働者のA氏は、 2年間、組長と所長から繰り返しセクハラを受けた。これに国家人権委員会に 陳情し、被害者は昨年9月、報復性懲戒を解雇された。

▲去る7月12日1次同時多発1人デモが
全国で進められた。[出処:現代車
社内下請セクハラ不当解雇被害労働者
支援対策委ブログ]

懲戒の後、解雇者は現代自動車牙山工場正門の前で7か月以上も1人デモを繰り 広げ、この過程で正規職職員と用役から暴力を受けることもあった。特に被害 者が所属していた下請業者のクミャン物流が廃業した後、被害者を除く職員は 全員ヒョンジン企業に雇用継承され、加害者であるチョン某組長も雇用が継承 された状態だ。

これに対して被害者はソウルに上京し、瑞草警察署の前での座り込みを始め、 女性家族部の前で78日間、野宿座り込みを続けている。また『支援対策委』が 構成され、『被害者原職復帰、加害者処罰』を要求して、1人デモ、キャンドル 文化祭などを続けている。現在まで女性家族部と一度面談したが、面談の席で 約束した国家人権委員会と労働部との懇談会も開かれずにいる。

一方、対策委は18日の午後7時、女性家族部前の座込場で、建物のオーナーが 座り込みを妨害するために持った植木鉢をクリスマスツリーにする 『8月のメリー復職クリスマス』イベントを進める予定だ。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2011-08-19 11:09:58 / Last modified on 2011-08-19 11:13:15 Copyright: Default

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