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韓進重-金属労組懇談会、立場の違い確認

12日に懇談会を再開...趙南鎬会長対国民要請文

ウ・ヨンヘ記者 2011.08.12 00:21

韓進重工業会社側と全国金属労組(パク・ユギ委員長)が今日懇談会を開いたが、 立場を狭められず、趙南鎬(チョ・ナモ)会長の対国民呼び掛けが韓進重整理 解雇事態の解決に悪材料として作用したと非難する声が高い。

趙南鎬(チョ・ナモ)韓進重会長は、8月10日に対国民要請文で整理解雇撤回不可 の立場を明らかにした中で、会社と金属労組が11日の午前10時と午後4時の2回 にわたり、影島造船所で懇談会を開いた。懇談会は金属労組のキム・ホギュ副 委員長と李在鎔(イ・ジェヨン)韓進重社長、雇用労働部労使協力官が参加した。

懇談会では、整理解雇に対する立場の違いを狭められず、12日午前10時に懇談会 を再開することにした。

10日に対国民要請文が発表され、すでに労使懇談会への懐疑的な視線が多かっ た。一部の言論は要請文が発表されても整理解雇事態を全く進展できなかった と酷評し、またこれにより11日の懇談会に否定的影響を及ぼすと見た。

このような憂慮は、会社側が懇談会で10日の要請文立場の『経営正常化と3年以 後再雇用』、つまり整理解雇撤回不可立場を固守することで現れた。

この日の懇談会に参加したキム・ホギュ金属労組副委員長は、「整理解雇問題 への会社の態度変化が必要だ」と指摘した。

キム副委員長は「会社は『正常化と3年以後再雇用』を繰り返している。だが、 これは今、社会的な問題になった整理解雇問題を逃げているだけだ」と話した。 キム副委員長は、「会社が今のように正常化と3年以後再雇用の立場を固守する のは、双竜車の『1年後復帰』約束とほとんど変わらない。双竜車使用者側は、 この約束を全く守っていない。このように正常化の基準が不明確で、また、3年 という時期がどんな根拠で出てきたのか全く信用できない」とし、会社側の 立場は『不明確な定規』と指摘した。

最後にキム副委員長は「これから懇談会が進められる間、韓進重会社側が現在 85号クレーンの座込者と整理解雇者の苦痛を理解して、これにより前向きな 政策を実行すべきだ」と頼んだ。

一方、国会環境労働委員会は、韓進重工業整理解雇事態に対する聴聞会を18日 に確定した。聴聞会は、民主労総釜山本部のキム・ジンスク指導委員を参考人 に採択し、趙南鎬会長と李在鎔社長、パク・ユギ金属労組委員長、キム・イン ス韓進重工業整理解雇撤回闘争委員会副代表、チェ・ギリョン金属労組韓進重 工業支会長、韓進重工業用役業者社長を証人に採択した。(記事提携=メディア忠清)

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2011-08-14 04:19:58 / Last modified on 2011-08-14 04:19:59 Copyright: Default

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