現代車労組が交渉決裂を宣言

起亜車は暫定合意案を賛否投票で否決

現代車支部(労組)が7月27日の午後に再開された18次団体協約本交渉で、 10分程で交渉決裂を宣言して退場した。

現代車社側はこの日、84人の常時専従を認めるタイムオフ修正案を提示したが、 労側は社側の提示案を見なかったことにすると言って拒否した。

［出処:金属労組現代車支部］

労組は「夏休みから戻り、タイムオフをはじめ、団体協約、賃金、成果給を 一度に整理する準備ができれば交渉に臨む」とし、8月9日に臨時代議員大会を 開いて争議手続きをすると明らかにした。

一方、基本給9万ウォン、成果金300%+400万ウォン、激励金300万ウォン、株式 80株、2012年上半期中に2週間昼間連続2交代を全工場でモデル運営、社内下請 基本給9万ウォン、成果金300%+490万ウォン、ライン手当て新設、社内協力社別 に奨学基金20万ウォン毎月寄付、安全靴殺菌乾燥器支給、長期勤続者健康診断、 車両割引3%適用に暫定的に合意した起亜車支部は、27日に組合員賛否投票を行った 結果、49%の賛成で暫定合意が否決された。(記事提携=蔚山労働ニュース)

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
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