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ユソン企業、各界各層を網羅してリレー座り込みに突入

ソウル大漢門から忠南ユソン企業へ...『労働者はふくろうではない』

特別取材チーム 2011.07.27 18:07

労働界、宗教界、文化芸術界、政党および社会団体など、各界各層が、ユソン 企業の労働者闘争勝利のためのリレー座り込みに突入し、牙山工場正門の前に 座込場を作った。ソウルの大漢門で行っている各界各層の座り込み闘争を忠南 のユソン企業に拡大するという計画だ。

『ユソン企業闘争勝利のためのリレー座り込み闘争団(以下座り込み団)』は、 7月27日午後2時、牙山工場正門前で記者会見を行い、座り込み突入を宣布した。 ペク・キワン先生をはじめ、ハンスト中の民主労総のキム・ヨンフン委員長、 キム・ヨンチョル、チェ・ホングク牧師、汎民連のイ・ギュジェ議長、民弁の クォン・ヨングク弁護士、文化連帯のカン・ネヒ教授、ノナメギ推進委の金世均 代表、労働戦線のチョ・フェジュ代表、社会党のアン・ヒョサン代表、社労委の イ・ジョンフェ代表をはじめ、タハムケ(All Together)、進歩新党、忠南地域の 労働界、宗教家、市民社会団体、進歩政党など30人余りが記者会見に参加した。

彼らは、会社が『不法』な職場閉鎖をしてから71日が過ぎたが、対話をせず、 労働者が人間らしく生きるために『夜は眠り、昼に働こう』と昼間連続2交代制 の施行を要求したが、政府は警察を投入して強制鎮圧をしたと批判した。

最近、政党、忠清南道、労働部、市民社会団体など多方面が、ユソン企業事態 解決のために努力しているが、会社は労働部仲裁懇談会にも参加せずに『個別 復帰』を固守している。

ハンスト中のキム・ヨンフン民主労総委員長は「韓進重、ユソン企業事態は、 李明博政権の極悪非道さと本質を見せる代表的な事例」とし、「民主労組でな いところは政府が勝手に操縦できるとして労使自律を装い、民主労組を守って いる所にはチンピラと警察を動員して労使自律を防いでいるのが彼らが本質だ」 と批判した。

ペク・キワン先生は「ユソン企業支会の組合員を困らせる李明博政権と、現代 自動車と結託したユソン企業は、あからさまに労働者を殺そうとしている」とし、 「歯をくいしばって拳を握りしめ、そのひどい体罰に勝ち抜かなければならない。 両目を見開いて最後まで戦えば必ず勝つ」と強調した。

ユソン企業支会のユン・ヨンホ非対委員長は、「ユソン資本に抵抗するために 組合員は牙山と嶺東で、曹渓寺と大漢門の前で闘争しており、絶対に民主労組 を死守する」とし「7月末からユソン企業の闘争は、さらに重要になっている。 全国的に労働者の闘争が正当だという世論を作り、必ず工場に帰るために行動 する」と意志を明らかにした。

新しい民族教会のキム・ヨンチョル牧師は「70〜80年代から仁川地域で労働者 と都市産業宣教会を通じて連帯してきたが、年月が経っても変わらないのが、 われわれ労働者の現実のようだ」とし、「人間らしく暮らそうという要求さえ 使用者が拒否する姿を見て、労働者の闘争がとても正しくて必要だと感じる」 と強調した。

記者会見団は「ユソン企業の労働者が人間らしく生きるために、『労働者は ふくろうではない。夜には眠りたい』と要求したが、ユソン企業とその背後の 現代起亜車資本は、不法職場閉鎖と用役チンピラ殺人暴力で民主労組を破壊 している」とし「李明博政権も検察と警察を総動員して、労働者弾圧に必死に なっている」と怒った。

また、「決して放棄できないことは、人が人らしく生きようとする切実な願いだ。 労働者の生活の基盤が絶望の工場に転落することを座視できない」とし「夏休み を過ぎれば、ユソン企業労働者が降伏して民主労組が壊れると思ったら誤算だ。 もし李明博政権とユソン資本がユソン企業労働者の敗北で終止符を打とうとする のなら、それは労働者民衆運動陣営はもちろん、宗教界、学界、人権法曹界、 文化芸術界、保健医療界の全てを屈服させなければならないことを明確にする」 と警告した。

金属労組ユソン企業支会は各界各層にユソン企業闘争勝利のためにリレー 座り込みをしようと27日に提案し、連帯を訴えた。(記事提携=メディア忠清)

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2011-07-28 14:43:30 / Last modified on 2011-07-28 14:43:33 Copyright: Default

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