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金属労組ユソン企業平和集会、「連行するならしろ!」

警察集会源泉不許可...22中隊、放水車、車壁車両を動員

特別取材チーム 2011.07.07 08:11

全国金属労働組合(委員長パク・ユギ)が7月6日午後4時45分からユソン企業工場 から1キロほど離れた道路で、ユソン企業闘争勝利のための金属労組ストライキ 集会を開いた。

金属労組の2時間以上のストライキ指針により、忠南、大田・忠北支部に所属す る組合員約700人がユソン企業牙山工場の前で『一括復帰』を強く主張した。彼 らは集会の後、牙山工場正門までデモ行進したが警察に遮られ自主的に解散した。

警察はこの日、戦闘警察22中隊2200人と放水車、車壁車両を動員して、最初か ら集会を認めなかった。特に警察は『トランスフォーマーもうらやましくない』 という『車壁車両』まで配置した。車壁車両は鎮火・採証・放水銃の噴射能力を 誇るデモ鎮圧車両だ。警察は2008年のキャンドル政局以後、約8億5000万ウォン をかけて車壁車両をアップグレードし、2009年9月15日までに導入するという 計画を発表していた。

忠南警察庁はこの日、報道資料を出して『自主解散を誘導した後、不法行為が あれば厳正に司法処理する予定』と発表した。また、集会禁止通告の理由として 6月22日に労組員-警察の夜間衝突事件を上げた。

金属労組忠南支部のムン・ヨンミン事務局長は、「今日は平和集会をする」と し、「彼らがどう出るのかを見守ろう」と言って決意大会を始めた。

金属労組のク・ジャオ首席副委員長は「支部単位別に2時間以上のストライキを 決意し、ここにきた。今この時間、全国で金属労組隊伍がストライキ宣言大会 をしている」とし「資本が権力を盾にして現場を蹂躙している。李明博政権の 末期になり、さらに深刻になっている」と主張した。

民主労総のキム・ソンミン忠北本部長は「われわれ労働者の声をちゃんと聞く べき政府と資本は何も聞こうとしない」とし、「集会を認めないのも彼らが 後ろめたいからだ」と指摘した。また、「来週、国会でユソン企業社長の処罰 の記者会見を行い、工場の前で13日に金属労組ストライキ決意大会、16日に 忠北労働者決意大会を開く」と知らせた。

30分間決意大会を行い、工場側に500メートルほどデモ行進したが、ポリスライン に阻止され、動けなくなった。警察は彼らに放送で集会不許可を通知し、解散 しろと命令した。

ポリスラインの後には車壁車両と戦闘警察が配置され、デモ行進ができなくな ると、参加者たちはそこに座りこんで、また集会を進めた。

金属労組忠南支部のムン・ヨンミン事務局長は「警察は労組を不法暴力集団と 規定して、集会を認めず、道路を封鎖している」とし「平和な集会をする。 警察が暴力的に連行すれば無抵抗で連行される」と声を高めた。

金属労組忠南支部のチャン・イノ支部長も「憲法に保障された合法的な集会を 警察が完全に不許可にしている」とし「すべての責任を私たちに転嫁するが、 けれどこのままおとなしくしてはいなかかもしれない」と強調した。また、 「李明博政権が末期になって、こんな弾圧をするとは思わなかった。ユソン 企業事態を全国に知らせよう」とまた一回強調した。

金属労組ストライキ集会に参加した労働者たちは、特に警察と衝突することな く午後6時に自主解散した。

一方、金属労組忠南支部は7月13日、再びユソン企業工場の前で集会をする予定 だ。(記事提携=メディア忠清)

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2011-07-09 15:22:26 / Last modified on 2011-07-09 15:22:41 Copyright: Default

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