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ユソン企業労組、労働部天安支庁長と面談

天安支庁長、「努力する」...労組、「会社の不法を処罰しろ」

特別取材チーム 2011.06.17 15:22

雇用労働部天安支庁長との全員面談を要求していたユソン企業支会の約30人が 6月17日午前10時に天安支庁大会議室で面談した。彼らは16日に全員面談を要求 したが、支庁長が拒否、天安支庁を占拠して強く抗議した。

面談前に労働部の職員は、△1時間程度で終えること、△対話が満足でなくても 居座らないこと、△面談が終われば庁舎で撤収することを条件とした。

面談の時にオ・ボクス天安支庁長は「今週月曜に赴任した後、これまでの進行 状況の報告を受け、十分に現場を把握した。月曜にはユソン企業社長と面談し、 火曜には労組代表者と面談、水曜は鄭東泳(チョン・ドンヨン)議員、ホン・ ヨンピョ議員と共にユソン企業工場長と会った」と話し始めた。

▲オ・ボクス雇用労働部天安支庁長

オ支庁長は「不当労働行為は調査中だ」とし、「ただし明白に不当行為かどうかは、 いまここで言うのは不適切だ」と説明した。

ユソン企業のオム・ギハン副支会長は、「国会でもユソン企業は合法ストだと 言い、ユソン企業事態が全国的な問題に大きくなっているのに、雇用労働部は どう解決するのか?」と尋ねた。

オ支庁長は「労使が対話することが最も望ましい」が、「労使当事者がひとつ のテーブルにつけるようにする。だがその時間が今日か、明日か、あさってかは わからない」と話した。

これに関して組合員たちは、労働部が口先だけでなく、労使対話を斡旋して、 会社の不法行為を処罰し、『結果で示せ』と要求した。

また、組合員たちは6日の午後3時から17日の午前まで待たせたことに対する 支庁長の謝罪を要求した。

オ支庁長は「(労組の)代表者と対話しようといったのに、互いに見解の相違が あった」とし、「昨日の午後、庁舎保護などの問題があって簡単にはできなかっ た。私たちの立場を理解してほしい」と明らかにした。

面談は1時間ほど行われたが、ユソン企業支会と労働部は明確な結果を出せなかっ た。ユソン企業支会組合員約30人は面談の後、拠点座込場に戻った。同日午後 3時、ユソン企業牙山工場の前で金属労組拡大幹部決意大会が開かれる。

一方、オ・ボクス天安支庁長は新任支庁長で、6月13日に就任した後、本格的な 業務に入った。(記事提携=メディア忠清)

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2011-06-20 04:04:35 / Last modified on 2011-06-20 04:04:38 Copyright: Default

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