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「タイムオフ粉砕、烈士対策委で即刻闘争に突入しろ」

現代車現場組織が共同声明「労働弾圧、殺人主犯全面ストライキで報復」

蔚山労働ニュース編集局 2011.06.10 23:37

金属労働者民主連帯、金属民闘委、民主現場、現場闘、現場革新連帯などの 現代車支部の現場組織は6月10日に共同声明を出し、パク・ジョンギル烈士の 自決の後、現代車支部が設置した非常対策委員会を「タイムオフ粉砕と現場弾圧 中断のための烈士対策委」即刻転換し、闘争に突入しろと要求した。

現場組織は「パク・ジョンギル烈士は労組弾圧に命を捧げるという遺書を残し、 生きている者たちにタイムオフ-労働弾圧粉砕を要求したが、現在進められてい る対策委は、遺族の補償を中心とする対策に集中し、烈士精神を深刻に歪曲し ている」と指摘した。

続いて「烈士規定について4大議決機構を言うことは、烈士の意を敬い、今すぐ 闘争に突入すべきだが、牙山工場のライン停止で任務を全うしたと言って烈士 闘争を縮小、隠蔽しようとするもの」とし「労働弾圧、殺人の主犯の使用者側 に対し、全工場で全面ストライキを行って報復し、タイムオフと現場の弾圧を 粉砕しろ」と要求した。

また「イ・ギョンフン支部長は殺人の主犯である牙山工場長との交渉により、 牙山工場長の退陣は要求できなくても少なくとも牙山工場長の謝罪を要求する という茶番をしている」とし「パク・ジョンギル烈士は牙山工場で亡くなった が、4万5000の組合員の烈士として、当然キム・オクチョ社長との交渉で現代車 の責任を明確に問うべきだ」と強調した。

また「こうした様々な事態の総括的な責任はタイムオフと労働弾圧の最先頭で 陣頭指揮をしているユン・ヨチョル副会長にある」、「ユン・ヨチョル副会長 は、労務総括として明確にその責任を取れ」と付け加えた。

現代車の現場組織は「今日の交渉で労災死亡者に準じる議論が進められている ことに深刻な憂慮を禁じえない」とし「遺族の補償と葬儀費で烈士精神を歪曲 する昨今の状況は、4万5000の組合員を絶望の奈落に追いやるもので、人の命を 差し出しても何の闘争もできない植物労組は現代車支部24年の自尊心が容認で きない」と明らかにした。

また「現在進められているパク・ジョンギル同志対策委の動きに深刻な憂慮を 表明し、現在の対策委を即刻烈士対策委に転換して闘争に突入しろ」と繰り返 し要求した。(記事提携=蔚山労働ニュース)

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2011-06-13 04:47:30 / Last modified on 2011-06-13 04:47:33 Copyright: Default

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