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金属労組、6月全面ストライキを宣言...ユソン企業問題解決に動く

金属労組代議員大会、3日に残業拒否・下旬に全面ストライキ − 総力闘争を決意

特別取材チーム 2011.05.30 21:43

金属労組30次臨時代議員大会でユソン企業支会死守特別決意(案)が全員一致で 通過した。

全国金属労働組合(委員長パク・ユギ、以下金属労組)は5月30日午後2時に忠州湖 リゾートで30次臨時代議員大会を開いた。この日の代議員大会は、在籍612人中 421人の代議員が参加し、組織発展展望案の審議と規約改正の件を議論し、最後に ユソン企業支会の特別決議について議論した。

全員一致で通過した『ユソン企業支会死守特別決議(案)』の内容は、△6月3日 金属労組15万の共同残業拒否闘争を進行、△ユソン企業事態解決のための金属 労組のあらゆる努力にもかかわらず、事態が解決しなければ6月下旬に金属労組 全面ストライキおよび総力闘争を展開する。

また、この日、議論できなかった具体的な闘争計画は31日に開かれる中央執行 委員会の会議で議論することにした。各支部別に週1回の巡回集中闘争、同時多発 宣伝戦などの細部闘争計画だ。

金属労組は決議文で「政権と資本の金属労組失脚プロジェクトは、昨日今日の ことではないことをわれわれはよく知っている」とし「われわれは、これまで まともに反撃できないまま蹂躙されてきた。しかしこれ以上、ただやられてば かりはいない。今からでもわれわれは、政権と資本に向けた反撃を準備して、 命のように守ってきた民主労組を死守するために、あらゆる闘争をする」と 意思を確かめ合った。

金属労組のパク・ユギ委員長は「6月から、交渉局面から闘争局面に進むが、 この時期にユソン企業公権力侵奪があった」とし、「この闘争もまた全体次元の 闘争にまとめていかなければならない」と強調した。

テハンイヨン支会のイ・デヨン代議員は「委員長と中央執行委員会の構成員が ユソン企業支会の事案を受け止め、中央執行委員会の会議の時に週1回牙山集中 闘争、循環座り込みをぜひ闘争指針にして、全組織に命令してほしい」と強調した。

また、この日の代議員大会は、ユソン企業支会の組合員6人と労組家族対策委6人 が会場の入口でプラカード宣伝戦を行った。

イ・ソンジュ(37)氏は「マスコミは歪曲報道を続けている。このようにしてで も知らせたくて出てきた。1人でも多く私たちの事情を知って欲しい」とし、 「今の状況が続けば私たちも双竜自動車事態のようにならないとも限らない」 と伝えた。(記事提携=メディア忠清)

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2011-05-31 18:54:38 / Last modified on 2011-05-31 18:54:39 Copyright: Default

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