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ユソン企業労組家族「最後まで一緒に」

工場の中で泊まり、宣伝戦などの活動...「公権力の介入、投入をするな」

シム・ヒョンホ記者 2011.05.23 13:43

ユソン企業労組家族対策委員会が「問題が解決するまで組合員と一緒にする」 と明らかにした。

『ユソン企業労働組合家族対策委員会』は、「今回の問題の早急な解決と、正 しい解決のために活動していく」とし、23日午前11時に牙山警察署前で「公権 力の介入・投入でこの事態がさらに悪化し、深刻化しないことを望む」と、記 者会見を行って明らかにした。

▲ユソン企業労組家族対策委員会は去る21日警察兵力の前でプラカード宣伝戦を行った。[出処:ユソン企業労組家族対策委員会]

▲ユソン企業労組家族対策委員会は去る21日警察兵力の前でプラカード宣伝戦を行った。[出処:民主労総忠北地域本部]

18日、ユソン企業職場閉鎖から3日後の21日に結成された『ユソン企業労働組合 家族対策委員会』は、工場で組合員と共に泊まり込んでおり、座込場での食事 の提供、工場前宣伝戦、対市民市内宣伝戦を行っている。

家族対策委の構成は、代表にキム・ヘスク(支会長夫人)氏とシン・ジョンスク (組合員夫人)氏が共同で代表を引き受け、事務局長、組織局長になっている。 現在約20人の人員が集まり、この数字はますます増えるものと予想される。

彼らは「ユソン企業が2009年に合意した労使交渉を履行せず、攻撃的職場閉鎖 を断行して5日たった」とし、「この事態は明らかにユソン企業が労使交渉合意 事項を誠実に履行し、工場を正常化する方向で解決されるべきだ」と強調した。

一方、民主労働党・進歩新党・民主労総は共同で、『ユソン企業の車両突進に よる殺人未遂を糾弾する緊急記者会見』を開き、「今回の事態が現代自動車の 直接の主導と介入、これを基礎とするユソン企業使用者側の昼間連続二交代制 および月給制無力化と、労組破壊のための徹底したシナリオにより進められた」 と明らかにした。(記事提携=メディア忠清)

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2011-05-25 00:18:43 / Last modified on 2011-05-25 00:18:43 Copyright: Default

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