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113闘争事業場、2日間の上京闘争に突入

闘争事業場問題解決のため『対政府要求案』掲げる

ユン・ジヨン記者 2011.05.18 18:28

民主労総に所属する113の闘争事業場の問題解決を要求し、闘争事業場の労働者 たちがソウルでの上京闘争に突入した。

50余りの闘争事業場労働者500余人は5月18日、果川の政府総合庁舎で闘争決意 大会を開き、集中上京闘争突入を宣布した。彼らは18日から19日までの2日間、 対政府共同闘争を進める。

[出処:メディア忠清ウ・ヨンヘ記者]

民主労総のチョン・ウィホン首席副委員長は、「地域で、事業場で、労働者た ちは短くて5〜6か月、長ければ数年間、闘争を続けているのに、われわれは威 力的な闘争を作れなかった」とし「MB政権が民主労組を無力化するために最後 のあがきをしている今の時点は、私たちが闘争事業場の問題を解決するために 全力を尽す時」と強調した。

現在、民主労総所属の闘争事業場は113か所で、金属労組事業場41、公共運輸労 組(準)事業場が32を記録している。化学繊維連盟と大学労組、事務金融連盟、 サービス連盟、大学労組、民主一般連盟所属事業場も闘争を続けている。

民主労総の分析によれば、これら113の事業場のうち、労組不認定と交渉懈怠、 職場閉鎖、団体協約一方解止などの労組弾圧で闘争をしている事業場は、才能 教育、双竜自動車、ヴァレオ空調など66個所になる。

韓進重工業、双竜自動車、大宇自動車販売など、整理解雇と構造調整、廃業な どの雇用問題で闘争をしている事業場も高い割合を占める。外国の投機資本と 非正規職問題もまた、労働者闘争の主な類型としての位置を占めている。

[出処:メディア忠清ウ・ヨンヘ記者]

労組弾圧と外国投機資本の『食い逃げ』、一方的解雇で1年7か月闘争を続けて いるヴァレオ空調コリア支会のイ・テクホ支会長は「この1年間の闘争で、 われわれは超国籍資本の問題は政府が責任を持つべきだという答を得た」とし 「今、政府が超国籍投機資本を規制して被害を受けた労働者の問題を 解決しなければならない」と声を高めた。

全北地域バス闘争を続けていた7つの事業場のうち、唯一労使合意ができずに ストライキ闘争を続けている全北高速支会も、政府の労組弾圧を批判した。 ナム・サンフン全北高速支会長は「政府は全北バスストライキの初期、合法的な ストライキをしている労働者84人を連行し、行政代執行に数千人の公権力を動員 して、労働者を無惨に踏みにじった」とし、全北バス闘争の対立をあおった 政府を批判し、全北高速の問題解決を要求した。

一方、連帯闘争をしている闘争事業場は対政府要求案として、△労働政策基調 転換を要求、△労組活動権利保障、不法派遣正規職化など闘争事業場の懸案 解決を要求、△根本的な法制度改善の要求を掲げて闘争を続ける方針だ。彼らは 5月18日午後7時、普信閣前の文化祭と野宿闘争、19日にはソウル全域宣伝戦と ソウル地方雇用労働庁前での決意大会を続ける計画だ。

シン・ジョンスン公務員労組回復闘委員長は「私たちが集まった理由は、全国 に散り、長い間闘ってきた労働者が民主労総を中心に、共に問題を解決するた め」とし「これまでの不足した組織と連帯から抜け出して、すべての闘う 労働者が勝利する闘争を組織して連帯しよう」と強調した。

[出処:メディア忠清ウ・ヨンヘ記者]

[出処:メディア忠清ウ・ヨンヘ記者]

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2011-05-20 07:36:22 / Last modified on 2011-05-20 07:37:07 Copyright: Default

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