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10年長期闘争ハイテックRCDコリア、賃金団体協約妥結

11日調印式…解雇者1人原職復帰は未解決

カン・ジョンジュ(金属労組) 2011.05.11 10:32

10年間の長期闘争を続けてきた金属労組ソウル支部ハイテックRCDコリア支会が 賃金・団体協約を妥結した。労使は5月11日午前10時、ハイテックRCDコリアの 九老工場で調印式を開く。だが、解雇者原職復帰問題が解決せず、これに対する 闘争は課題に残された。

ハイテックRCDコリア労使は、2005年から2010年までの6年間の賃上げ総額を20 万7千6百ウォンで合意し、該当期間に対して一定の引上額を遡及適用すること にした。支会は2007年6月、会社の一方的な団体協約解止以後、4年ぶりに団体 協約締結にも合意した。団体協約には組合活動の認定と雇用、賃金などの労働 条件に関する事項を入れた。

だが解雇者1人の原職復帰問題は未解決のまま課題に残された。会社は2007年に 不当解雇された組合員5人の復職の過程で、キム・ヘジン前支会長を品質管理部 署があるオチャン本社に原職復帰させず、九老工場の生産ラインに不当配置転換 した。

ハイテックRCDコリア支会は2002年の賃金交渉の過程で闘争を始めた。その後、 会社は攻撃的職場閉鎖と組合員整理解雇、九老工場の分社と閉鎖の試み、組合 員13人を懲戒し、5人を不当解雇、組合員のCCTV監視、団体協約解止、告訴告発 など、あらゆる労組弾圧を行った。会社の労組弾圧で支会の全組合員が憂鬱症 と判定された。(提携=金属労働者)

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2011-05-12 05:33:22 / Last modified on 2011-05-12 05:33:23 Copyright: Default

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