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現代重警備隊の深夜テロでキム・ソクチン後遺症深刻

「被害者に1000万ウォン賠償」法院判決の影響に注目

蔚山労働ニュース編集局 2011.05.11 09:21

2009年1月に起きた現代重工業警備隊深夜テロの被害者の進歩新党の党員たちに 賠償金約1000万ウォンを支払えという判決があり、当時の進歩新党党員と共に 集中テロを受け、今も後遺症に苦しんでいる現代尾浦造船の現場労働者闘争委 員会のキム・ソクチン議長事態が解決するかどうかに関心が集まっている。

キム・ソクチン議長は現代重工業の警備員から集中テロを受けた後、2年4か月 の間、傷害通院治療1年、精神科治療1年6か月の病院治療を受けてきた。

深夜テロ後遺症だけでなく、現代尾浦造船の監視、告訴告発、会社と労働組合 の重懲戒、法院の業務妨害禁止仮処分決定と罰金刑、それに続く警察と検察の 調査などで、キム・ソクチン議長は深刻な精神的苦痛を訴えている。これに続 く病院の薬品治療は別の後遺症まで誘発した。

ソウルと蔚山を行き来して、夫と父の問題解決のために一人デモをしていた 金議長の妻と二人の娘もまた精神的な苦痛を受けている。

キム・ソクチン議長と家族の苦痛が続き、民主労総と進歩政党が問題解決の 要求に立ち上がった。

民主労働党、進歩新党、社会党の蔚山の進歩3党は、4月28日に共同声明を出し、 現代尾浦造船が法院に提出した執行文付与申請の取り消しを要求した。

現代尾浦造船は、キム・ソクチン議長が会社を誹謗する趣旨の一人デモと言論 インタビュー、寄稿などの違反行為1回当たり各10万ウォンずつを尾浦造船会社 に支払うようにした法院の業務妨害禁止仮処分決定に違反したとし、300万ウォ ンを会社に支払えという執行文付与申請書を蔚山地方法院に提出した。

民主労総と金属労組も、現代重工業と現代尾浦造船の大株主である鄭夢準(チョ ン・モンジュン)ハンナラ党議員に抗議書簡を送り、現代重工業警備隊深夜テロ 事態の解決と協約書履行を要求し、国際金属労連の抗議書簡など、鄭夢準議員 への国際的な圧迫も強める計画だ。

進歩政党と民主労総の連帯と共にテロ被害を受けた進歩新党の党員に賠償金を 支払えという今回の法院判決がキム・ソクチン議長への深夜テロ懸案問題解決 にどんな影響を及ぼすのかが注目されている。(記事提携=蔚山労働ニュース)

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2011-05-12 05:32:08 / Last modified on 2011-05-12 05:32:10 Copyright: Default

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