尾浦造船「キム・ソクチン、1人デモ一回につき10万ウォン、300万ウォン払え」

家族一人デモと言論記事まで問題視

現代尾浦造船が現場組織活動家とその家族の一人デモ、言論インタビュー、寄 稿などを問題視して、一回あたり10万ウォン、計300万ウォンを支払えという執 行文付与申込書を法院に出して論議がおきている。

現代尾浦造船は昨年5月キム・ソクチン尾浦造船現場闘争委員会議長に対して会社を誹謗する趣旨のデモ行為と言論インタビュー、寄稿などをする場合違反行為1回当たり数百万ウォンずつ支払えは業務妨害禁止仮処分申請を法院に出した。

蔚山地方法院はこれに対して昨年7月1日現代尾浦造船を誹謗する趣旨の騒音、放送、叫び、スローガン提唱、宣伝ビラ配布、プラカード.写真掲示、ピケッティングなどデモ行為と報道機関とのインタビュー、記者会見および報道機関に対する寄稿行為、国家人権委員会提訴や労働部など国家機関本当(陳情)などをしたり第三者をしてこのような行為をするようにしてはいけなくて、法院の命令を違反する場合違反行為1回当たり各10万ウォンずつを尾浦造船会社に支給するようにする業務妨害禁止仮処分決定を下した。

尾浦造船会社はキム・ソクチン議長が昨年10月から蔚山市庁国政監査会議室の前とアサン路入口などで14回1人プラカードデモを繰り広げたし、蔚山労働ニュースと去る1月二度インタビューをしたし、妻と娘たちをして数回一人デモと言論インタビューなどをするようにして法院の命令を違反したとし、総30回の違反行為に対して300万ウォンを支給しなければと主張した。

キム・ソクチン議長が会社を誹謗する趣旨で言論インタビューをしたとし、現代尾浦造船が問題視した蔚山労働ニュースの記事は1月4日'キム・ソクチン、尾浦闘争懲戒無効確認請求訴訟'記事と1月19日'尾浦造船労組、懲戒中キム・ソクチンまた懲戒上程'という記事だ。

1月4日蔚山労働ニュース記事で問題になった内容は"キム・ソクチン議長は'尾浦闘争合意後協約書に基づいた現場活動家重懲戒撤回は民事訴訟で解決して行けば良いようだ'としながら'現代重工業警備隊深夜テロに対しては民事訴訟と別途に継続戦い抜くこと'と明らかにした"というポイントだ。

1月19日記事では"キム・ソクチン議長は'民主労組事業場で組合員として当然すべきな闘争をしただけなのにこれに対して懲戒上程をするということは有り得ないこと'としながら'否決闘争を共にした現場組織らと議論して、懲戒上程撤回闘争を強く繰り広げること'と明らかにした"という内容が問題になった。

キム・ソクチン議長の発言を引用した二人の棋士内容を"会社を誹謗する趣旨の言論インタビュー"から見ることが出来るかは別に置いても"会社を誹謗する趣旨という表現自体がとても包括的で不明確だから会社を誹謗する趣旨のデモ行為や言論寄稿などを禁止しろということは言論の自由と表現の自由を深刻に侵害する余地がある"という批判に対して来る5月2日にとらえられている尋問日に法院がどんな判断を下すのか帰趨が注目される。(記事提携=蔚山労働ニュース)

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
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