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法院、民主労総バスストライキは正当...「使用者側の代替労働は不法」

労働部、韓国労総の運送拒否問題は検討もせず

ムン・ジュヒョン記者 2011.04.26 12:35

4月25日、全州地方裁判所第1民事部(裁判長チョン・ジェギュ)は民主労総運輸 労組が全北高速、シンソン旅客、第一旅客、全州市を相手取って出した代替労 働禁止仮処分訴訟に対して「代替労働行為に該当する」という判決を下した。

しかし裁判所は全州市の貸切りバス投入は「争議行為により正常なバス運行が きちんとできず、一時的に投入した」として棄却した。バス労組が提起した バス事業主の間接強制金履行(1日1000万ウォン)も棄却した。

民主労総全北本部は貸切りバスと強制金履行に関して、残念さを示しつつ、 「使用者側の代替労働認定はまたバス労働者のストライキが合法だということを 確認した」と歓迎した。

また「バス労働者の闘争の正当性が確認され、バス事業主、地方政府、政界は ストライキ解決のためにあらゆる努力をつくせ」と要求した。

労働部、司法府の相次ぐ合法スト判決と代替労働の判決にも無策傍観

この日の午後、バス労働者は使用者側の不法代替人材投入を強力に規制しろと 要求して雇用労働部全州支庁の前で略式集会を開催し、支庁長面談を進めた。

この席である労働者は、「合法なバスストライキを労働部は初めから無視して、 不法と罵倒した。そのため私たちの生計が破綻した」と労働部を強く叱責した。

支庁長面談にはバス労組支会長4人が参加し、22日の韓国労総不法ストライキの 問題に強く対処し、今回の判決への後続措置などを要求した。

この日の面談に参加したある支会長は、「支庁長が韓国労総問題は検討さえし なかったと認めた。今回の判決の後続措置は、労働部中央で判断する問題で、 労働部のマニュアルにより措置する」と話したとし、「労働部がバスストライ キを解決する主体なのに相変らず責任を回避している」と批判した。(記事提携 =チャムソリ)

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2011-04-28 09:13:31 / Last modified on 2011-04-28 09:13:32 Copyright: Default

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