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韓国:全州国際映画祭組織委がなぜ集会申告?
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全州国際映画祭組織委がなぜ集会申告?

民主労総全北本部、全北労働者大会を開いて全州市の態度を批判

ムン・ジュヒョン 2011.04.14 15:18

民主労総全北本部は、組合員と市民社会団体など約300人を集め、4月13日に 五叉路広場で第3次全北労働者大会を開いた。この日の集会は、全州市長が国際 映画祭の近くで集会申告を出すなどの態度を批判し、ストライキ労働者が これまでの悲しみを解いて闘争を決意する席になった。

「全州市長が全州国際映画祭の組織委に集会申告」

大会発言を開いた民主労総全北本部のチョン・グァンス本部長は、「全州国際 映画祭の組織委は、しっかり映画祭を準備するためにあると思うが、なぜ 全州市内の20か所に集会申告を出したのか?」と疑問を投げた。

続いて「確認したところ、全州市長の指示だという。バス労働者に集会をさせ ないように全州市が計画した。市長はバス労働者の苦痛を無視して全州市を知 らせることだけに汲々としている」とし、市長に厳しい忠告をした。

[出処:チャムソリ]

「無能力な地域社会にはもう期待しない」

連帯発言をした民主労働党全北道党のパン・ヨンスン代表は、「全北道のキム・ ホソ議長は、バス特別委構成案をストライキの火種を大きくするだけだと言っ て議長の職権で拒否した。2次行政代執行の後、バスストライキが終わったと見 ているためだ」と明らかにした。

しかしパン代表は「しかし、労働者は奴隷として暮すより、戦って死ぬという 気持ちで戦っている」と地域政界を批判した。

パク・サフン民主バス本部長は、「全州は一言で無法天下だ。数十年間、腐り きった社会の矛盾を告発し、法が判決した通り誠実に交渉しろという私たちの 素朴な要求も解決する能力がない」とし「こんな地域社会に期待するより全北 の労働者と民衆の力で社会正義を正そう」と叫び、多くの拍手を受けた。

[出処:チャムソリ]

一方、この日の労働者大会では、全州現代自動車非正規職支会が長期ストライ キ中のバスとコア労働者に闘争基金を渡した。彼らは「心の中で常に連帯して いる。私たちもまだ解決していないが、地域の労働者の闘争は絶対勝利してほ しい」と温かい心を伝えた。

警察、「キャンドルを消さずに移動するのは不法」

全北労働者大会の後、大会の参加者は歩いてコア労働者が闘争しているセーブ ゾーンに移動した。

[出処:チャムソリ]

移動の間、警察がキャンドルを消さなければ移動できないと道を塞ぎ、小さな 寸劇があった。警察は「キャンドルを消さずに歩くのは不法」とし、歩道を歩 く参加者のキャンドルをいちいち消すという笑えない光景を演出した。

セーブゾーンに到着した参加者は、コア労働者が昨日設置した座込場を点検し、 セーブゾーンが座込場を撤去したら許さないと警告し、すべての行使を終えた。 (記事提携=チャムソリ)

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2011-04-15 21:18:31 / Last modified on 2011-04-15 21:18:39 Copyright: Default

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