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錦湖タイヤ労使が職場閉鎖撤回に合意

1日午後2時30分に正常出勤…「交渉命令に応じなければ再ストライキ」

ソン・サンヨン(金属労組光州全南) 2011.04.01 20:34

錦湖タイヤ使用者側の職場閉鎖から7日後の3月31日、労使は合意書を作成し、 4月1日の午後2時30分から正常出勤を始めた。

錦湖タイヤと錦湖タイヤ支会(代表支会長キム・ボンガプ)は、「現在進行中の 争議行為を確定的に撤回し、これと同時に会社は職場閉鎖および確認書または 確約書の要求を撤回」し、「労働組合は、会社のウォークアウトを認めて、 ウォークアウトからの早期卒業に努める」と合意した。

支会は1日の拡大幹部会議と全組合員報告大会で、会社との合意過程を説明した。 キム・ボンガプ代表支会長は「ウォークアウトの状況で会社の職場閉鎖を突破 してここまできた。組合員が正門から堂々と出退勤できるようにするという約 束だけを守った。これからが始まりだ。真摯な対話と交渉を要求する」と話し た。また「会社が真摯に対話と交渉に臨まなければ全面ストライキをする」と 強調した。

支会は組合員隊伍を再整備して、来週に代議員大会を開き、今後の計画を議論 する。支会はこれまで、△退職金保全方案、△騒音性難聴判決による作業環境 改善、△食事交代手当て、△最低賃金法違反による号俸再調整(賃金体系調整)、 △タイムオフ議論、△2010年賃金および団体協約再交渉を要求してきた。

3月25日には全組合員の一日警告ストライキを展開し、会社の誠実な交渉を要求 した。会社はこれに対して25日から職場閉鎖を断行し、正常操業のために出勤 する組合員に『不法スト不参加確認書・確約書への署名を強要した。支会は、 全組合員決意大会で会社の職場閉鎖撤回と確認書、確約書署名強要中断を要求 していた。(提携=金属労働者)

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2011-04-04 00:58:14 / Last modified on 2011-04-04 00:58:21 Copyright: Default

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