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現代車牙山、非正規職の大量懲戒が現実になるか

28日懲戒委開催を一斉通知...労使間の摩擦は不可避

チョン・ジェウン記者 2011.03.01 01:20

現代車牙山工場使用者側の10の下請業者が社内下請支会(非正規職労組)組合員 懲戒委員会の開催を通知したことで、非正規職の大量懲戒が現実化している。

各業者は3月2日午前8時〜9時に不法派遣正規職化闘争に賛同した労組組合員を 中心として懲戒委員会を開くと2月28日、いっせいに公示した。

会社側の懲戒委員会開催の通知で労使間摩擦は不可避なものと見られる。牙山 工場社内下請支会は2月23日に組合員総会を開き、全員一致で2次ストライキを 決意した。総会当時、支会は牙山工場で懲戒委員会が開催される時点をストラ イキ突入時点とし、ストライキ出征式で交渉決裂を宣言することにした。

今後の闘争計画は、懲戒委員会が開かれれば残業拒否、部分ストなどを行い、 忠南地域の労働界、市民社会団体、政治組織などと議論して、闘争を地域に拡 大させることにした。また『懲戒が確定した時点で全面スト』、同時に『要求 争奪のための無期限総力闘争』等、ストライキの程度を高め、総力闘争に突入 した時は、現場闘争を続けながら宣伝戦、良才洞座り込み等、地域と全国へと 闘争を拡大すると決意した。

使用者側は現代車の3つ(牙山、蔚山、全州)の非正規職労組が1月26日に現代車 労使合意案を拒否して2派ストライキを予告したことで、蔚山工場を始め本格的 に『懲戒カード』を持ち出した。

それだけでなく、昨年末に蔚山第1工場占拠座り込みを解除して、4項目の交渉 議題(△座込場の非正規職告訴告発、損害賠償、治療費などの解決、△座込者の 雇用保障(蔚山、全州、牙山)、△非正規職支会指導部の社内身辺保障、△不法 派遣交渉の対策)で交渉した時も、懲戒による非正規職への圧迫を止めなかった。 (記事提携=メディア忠清)

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


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