韓国:現代車 仮差押えの赤札が恐ろしい | |
[MenuOn] Home | ニュース | イベント | ビデオ | キャンペーン | 韓国 | コラム | About | Help [login ] | |
現代車 仮差押えの赤札が恐ろしい大法院は不当解雇と判決...「現代車に赤札を」
チョン・ジェウン記者 2011.02.17 09:22
![]() 「家電製品だけでなく、家の食器もみんな持っていかれる夢を見ました。家電 製品をみんな持っていかれれば、また買わなければと思って... 1か月の暮らし もギリギリなのに。」 1月27日、家電製品に赤い仮差押の札を貼った法院の執行官は、結局2月16日午後 12時から競売を強行すると言って買収人と共に現代車牙山工場非正規職解雇者の チ・ヒョンミン、オ・ジファン氏の自宅を訪れた。 この光景を見ていたオ氏の妻パク某氏の顔は熱くなった。赤札が貼られた後、 夢にまで見てストレスを受けてきたパク氏は、法院の執行官と買収人が家に入 ることそのものが恐ろしいと話した。 「現代車の連中のおかげで夫が解雇されたのに... 個人的な空間にきて使って いる物に値段を付けるのも嫌で、会社の人かもしれない人たちが物を買収人と して買うために来たのも嫌だし。姑がとても心配して電話してきた。会社が悪 いのだと言うと、『それはひどい』、『いつ復職するのか』と聞かれた」 結局、オ氏とチ氏はその場で各々2,198,860ウォンを払った。罰金の元金200万 ウォン、執行費用13万4千ウォン、旅費5万4千ウォン、返済手数料1500ウォン、 郵便料7360ウォンだ。 法院執行官と買収人が消えたその場、オ氏は「会社に出入したことで200万 ウォンの罰金を払うというのだから憤懣やるかたない」と話した。 ![]() 「現代車に赤札を貼れ」現代車牙山工場の使用者側は、解雇者の社内下請支会(非正規職労組)のチ・ ヒョンミン事務長とオ・ジファン教宣部長が立入禁止および業務妨害禁止 仮処分命令に違反したとし、1月7日、法院に強制執行を申請した。 昨年の2月頃、会社は労組幹部のオ氏とチ氏は解雇者なので工場への出入を制限 するとし、各々200万、300万ウォンの支払いを法院に請求した。法院はこれを 認め、工場の出入とその他の行為(集会およびアンプ使用制裁など)を発見した 場合、1件当たり100万ウォンを支払うものとした。 だが社内下請支会は、使用者側が仮処分申請をしたのは『労組弾圧』だと主張 する。また、現代車使用者側と正規職労組(現代車支部)の団体協約によれば、 労組を訪問する時には現代車支部の常執幹部が引率し、現場に出入する時には 幹部が同行するようになっている。社内下請支会の選挙遊説のために、会社側 に事前通報して現代車支部幹部と現場に入ったのに、強制執行を申請したのだ。 特に、2008年12月に解雇されたチ氏は、今年の2月10日に大法院(2010ド26896不 当解雇救済再審判定取り消し)が不当と認定した。しかし会社側はチ氏を復職さ せず、強制執行まで申請した。 そのため法院が解雇者の工場への出入を制限するという会社側の主張を認め、 強制執行を申請したことで、今後、法的な争いが予想される。 社内下請支会関係者は「チ・ヒョンミン氏ではなく、現代車に赤札を貼るべきだ。 解雇が不当と認められた以上、会社側はこの期間の賃金を全額支払い、被害を 補償しなければならない」と伝えた。(記事提携=メディア忠清) 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2011-02-18 08:06:21 / Last modified on 2011-02-18 08:06:28 Copyright: Default 世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ |