![]() |
韓国:韓進重、172人解雇通知...労組「最後の闘争だ」 | ||||||
Menu
おしらせ
・レイバーネットTV(4/23) ・あるくラジオ(2/23報告) ・川柳班(次回5/24) ・ブッククラブ(5/31) ・シネクラブ(3/22) ・ねりまの会(5/3) ・フィールドワーク(足尾報告) ・三多摩レイバー映画祭(5/25) ・夏期合宿(8月下旬予定) ・レイバーネット動画 ●「太田昌国のコラム」第100回(2025/4/10) ●〔週刊 本の発見〕第386回(2025/5/1) ●「根津公子の都教委傍聴記」(2025/424) ●川柳「笑い茸」NO.160(2025/3/26) ●フランス発・グローバルニュースNO.17(2025/3/1) ●「飛幡祐規 パリの窓から」第98回(2025/2/18) ●「美術館めぐり」第10回(2025/4/28) ★カンパのお願い ■メディア系サイト 原子力資料情報室・たんぽぽ舎・岩上チャンネル(IWJ)・福島事故緊急会議・OurPlanet-TV・経産省前テントひろば・フクロウFoEチャンネル・田中龍作ジャーナル・UPLAN動画・NO HATE TV・なにぬねノンちゃんねる・市民メディア放送局・ニュース打破配信プロジェクト・デモクラシータイムス・The Interschool Journal・湯本雅典HP・アリの一言・デモリサTV・ボトムアップCH・共同テーブル・反貧困ネットワーク・JAL青空チャンネル・川島進ch・独立言論フォーラム・ポリタスTV・choose life project・一月万冊・ArcTimes・ちきゅう座・総がかり行動・市民連合・NPA-TV・こばと通信・Tansa
|
韓進重、172人解雇通知...労組「最後の闘争だ」700余人の組合員が闘争に結合...労使対立増幅へ
ユン・ジヨン記者 2011.02.15 10:21
韓進重工業が予定通り、2月15日午前、172人の解雇を通知したことで、労使間 の対立がさらに激化する展望だ。 韓進重工業は15日午前、最初の解雇対象者の400人のうち、希望退職を申請した 228人を除く172人に解雇を通知した。韓進重工業支会関係者は「今朝、会社側 は支会に172人の解雇リストを送ってきた」と明らかにした。会社はすでに1月 12日、該当労働者に形態メッセージと郵便で一度解雇予告を通知している。 事実上、会社は2月11日から14日午前まで希望退職者申請を受けた後、14日午後 に解雇を通知する予定だったが、方針を変更し14日の深夜12時まで希望退職者 の申請を受け付けた。また14日午前には、釜山影島造船所と蔚山工場、大多浦 工場の3か所の職場閉鎖を断行した。 労使対立増幅...労組「最後の闘争だ」2月14日午前5時30分頃、金属労組釜山梁山支部ムン・チョルサン支部長と韓進 重工業支会チェ・ギリョン支会長が、高さの50MのCT-17タワークレーンで高空 籠城に突入した。40日続いているキム・ジンスク指導委員の高空籠城に続く二 番目の無期限高空籠城だ。 ![]() ▲左側高さ50mの17号タワークレーン、右側高さ35mの85号クレーン[出処:金属労組釜山梁山支部] これにより労組は非常集結した後、工場の正門とクレーン死守隊を補強した。 労組は工場正門側を守っており、会社は新館正門を封鎖している。また組合員 700人ほどが生活館で徹夜座り込みを続けている。 そのため職場閉鎖を断行した韓進重工業は、公権力の投入も検討している状況 で、以後、労使間の対立はさらに増幅しそうだ。労組は解雇通知後も整理解雇 撤回のために最後まで闘争するという立場で、会社は彼らに対して損害賠償、 告訴、工場退去を要請している。 特に、使用者側の整理解雇方針と職場閉鎖にもかかわらず、まだ多くの組合員 が闘争に参加している。支会関係者は「解雇者の172人よりはるかに多い700人 の組合員が一緒に生きるために戦っている」と説明した。続いて彼は「今日は 午前9時と午後2時、そして7時30分に各々集会を開く予定」とし「以後明日10時、 不当解雇救済申請をはじめ法的訴訟などの闘争を進める」と明らかにした。 一方、労組は14日の午後2時、民主労総釜山本部の全幹部が集まる決意大会を開 いた。この席で、高空籠城中のムン・チョルサン支部長は「職場閉鎖はすでに 予想されていたことで、稚拙な争議方法」とし「組合員がみんな固く団結すれ ば必ず整理解雇を撤回できる」と強調した。 チェ・ギリョン支会長も「2月14日をはっきり記憶し、解雇される日ではなく、 生きるための新しい闘争を始める日だ」と強調し「最後の闘争だ。会社が整理 解雇を撤回しない限り決してクレーンを降りない」という決意を明らかにした。 また民主労総釜山本部は2月16日に予定された2011年代議員大会で『韓進重工業 に公権力が投入された時には全面ストライキを行い、決死の闘争をする』とい う特別決議文を採択する予定だ。民主労総の各連盟と市民団体は、韓進重工業 労働者の現場死守を支援し、公権力投入を阻止するために、2月14日から正門の 外の歩道に沿ってテントを設置している。 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2011-02-16 01:02:38 / Last modified on 2011-02-16 01:02:41 Copyright: Default 世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ |