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キム・ジンスク委員と死守隊3人の拘束令状を棄却

「長時間のクレーン座り込みで健康回復の必要などを斟酌」

チャムセサン編集チーム 2011.11.14 00:06

309日間、韓進重工業影島造船所クレーンで高空籠城をしたキム・ジンスク指導 委員と死守隊3人の拘束令状は、すべて法院で棄却された。

釜山地方裁判所 令状担当判事のナム・ソンウ判事は、11月13日、建造物侵入と 業務妨害の容疑でキム・ジンスク指導委員と韓進重工業解雇労働者パク・ソンホ、 パク・ヨンジェおよびチョン・ホンヒョン金属労組釜山梁山支部組織部長の4人に 請求された拘束令状を棄却した。

ナム・ソンウ判事は「労使合意で平和にクレーンから降り、韓進重工業側が 善処を望む嘆願書を提出し、長いクレーン座り込みで悪化した健康を回復する 必要がある点などを斟酌し、拘束令状を棄却した」と明らかにした。

11月10日、韓進重工業の労使が整理解雇問題に関する意見接近案を韓進重工業 労組の組合員総会で全員一致で通過させ、キム・ジンスク指導委員は高空籠城 309日目にクレーンから降りた。また、キム・ジンスク指導委員と共に137日間 85号クレーン中層で座り込みを続けたパク・ソンホ、パク・ヨンジェ、チョン・ ホンヒョン組合員も共に降りてきた。

これに先立ち検察は、「キム委員が10か月以上クレーンを占拠して業務を妨害 するなどの犯罪事実はとても重大なので、拘束令状を請求した」とし、13日 「労使が合意しても法律違反行為を処罰しないわけにはいかない」と話し、 4人に拘束令状を請求した。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2011-11-14 10:16:09 / Last modified on 2011-11-14 10:16:11 Copyright: Default

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