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韓進重労使「意見接近案」導出...組合員の意見を問う

労組、報告大会での組合員議論の過程が残る...組合員賛否投票へ

ウ・ヨンヘ記者 2011.11.09 13:33

韓進重工業労使は11月9日午前10時、影島造船所本館会議室の本交渉で意見接近 案を導出したが、解雇者への報告大会などが残っており、その結果が注目される。

11月9日午前10時、本交渉は会社側から李在鎔社長などの5人が参加し、労組側 からはパク・サンチョル金属労組委員長と、チャ・ヘド韓進重支会長などの4人が 参加した。

本交渉が開かれるまで、金属労組と韓進重支会、会社側は、8日の午後7時から 徹夜で実務交渉を続け、意見接近案を導出したようだ。本交渉は10時30分頃に 休会し、パク・サンチョル金属労組委員長とチャ・ヘド韓進重支会長などの本 交渉参加者は、会議を中断して韓進重工業整理解雇撤回闘争委員会(以下 韓進 整闘委)事務室を訪問し、交渉の過程を説明して韓進重解雇者と意見接近案に対 する報告大会などのスケジュールを決めた。

金属労組と韓進重支会は本交渉について「交渉が『休会』した。3時に続行する」 と明らかにした。

すでに言論に『暫定合意案』として公開された内容に関しては、「労組側は 組合員報告大会の前には公開しないことにした」とし、「解雇者と議論した後 意見接近案を扱うこと」と説明した。

また、「意見接近案と考えて欲しい」と注文した。

一方、言論を通じて知らされた意見接近案は、△『合意締結の日から1年以内に 再就職、解雇期間以前の勤続年数による勤労条件認定』、△ 『1人当り生計費 2千万ウォン支給、1千万ウォンを先に支給し残りは来年3、7、11月に分割支給』、 △『労使双方の刑事告訴・告発・陳情などはすべて取り下げ、支部と個人への 民事上の損害賠償請求は最小化』だという。

労組は午後2時に韓進整闘委と報告大会を行い、解雇者の意見を聞いて、順調に いけば、4時に影島造船所内の団結の広場で組合員賛否投票をする計画だ。

組合員賛否投票で可決すれば、85号クレーン周辺で略式集会を開き、308日間 高空籠城していたキム・ジンスク指導委員と、クレーン中層で座り込みをしている パク・ソンホ韓進整闘委共同代表など4人がクレーンから降りるものと見られる。 (記事提携=メディア忠清)

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2011-11-10 10:27:17 / Last modified on 2011-11-10 10:27:18 Copyright: Default

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