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韓進重工業労使、交渉ために会談

労使交渉幹事を確定しただけ...労組「実務交渉を何度も延期せず、はやくしよう」

ウ・ヨンヘ記者 2011.10.18 20:41

韓進重工業労使が顔合わせをした後、実務交渉の日程を決めることに合意した。 だが金属労組は「会社側は実務交渉の日程を先延ばししている」とし、早急な 実務交渉を要求した。

10月14日の選挙で新しく構成された金属労組韓進重工業支会と韓進重会社側が 10月18日午後4時、影島造船所本館1階の会議室で交渉準備の顔合わせをした。

この日の顔合わせに会社側からは韓進重の李在鎔(イ・ジェヨン)社長をはじめ、 実務者3人が参加した。労組側からは韓進重のチャ・ヘド支会長とムン・ヨンモク 主席副支会長、コ・ジフン事務長の実務者3人が同席した。

1時間の顔合わせに参加したムン・ヨンボク主席副支会長は、趣旨を「新しく構 成された支会と会社側の挨拶の席」とし「今後の交渉日程を決めるために労使 双方の交渉幹事を決める程度で終わった」と説明した。

顔合わせの雰囲気についてムン主席副支会長は「支会は会社側が選挙に介入し たことへの謝罪を要請したが、会社はこれを認めも否定もせずやり過ごした」 とし「全般的に顔合わせは懸案についての問題提起と使用者側の交渉対応が、 今とは違う姿を見せていることを強調した」と伝えた。

また、ムン主席副支会長は、「交渉労組側の参加単位は、金属労組本組と釜山 梁山支部、韓進重支会が共に交渉に参加する」と明らかにした。

ムン主席副支会長は今後の実務交渉の日程について「会社側が明日(19日)内部 会議が必要だと要請した」とし、「まず、今日は互いに交渉幹事を確定し、交渉 幹事間で調整して交渉時間と場所などを確定することになるだろう」と話した。

これからの実務交渉の争点に関してムン主席副支会長は「解雇者の問題が中心 に扱われるだろう。勤続年数認定などの5つの問題が議論されるのではないか」 と整理解雇者問題が核心になると見た。

金属労組釜山梁山支部(以下 釜梁支部)は19日に交渉幹事のチョン・ヘグム金釜 山梁山支部事務局長が交渉幹事に確定したことを明らかにした。

釜梁支部関係者はこれについて「交渉幹事は実務交渉の日程と議論の主題を 捕える役割だ」と説明した。

続いてこの関係者は「今日の顔合わせ以後、労組側では実務交渉を早くするよう 要請してきた。だが会社側は20日以後で延期しようと言い続けている」と伝えた。

このように、会社側が実務交渉を延期していることについて、この関係者は 「金属労組中央で明日(19日)午前9時に釜山影島造船所を訪問し、実務交渉の 即刻施行を要求するだろう」と明らかにした。

この関係者は実務交渉の構成について「金属労組中央3人、釜山梁山支部1人、 韓進重工業支会1人で計5人が参加する」と付け加えた。

一方、韓進重支会で新しく選出した金属労組韓進重工業支会執行部は17日から 公式な業務執行を始めた。韓進重支会は今後、執行部の選出と人選、整理解雇 事態の解決、09年から11年までの賃金団体協議締結など、山積した懸案を解決 しなければならないものと見られる。

また、選挙期間中に会社側が管理者を通じ、特定の候補を選出するよう要求す るなど、選挙に介入した事実の情報提供があったたという主張があって問題に なっているが、支会はこの問題も「見過ごさない」と伝えた。(記事提携=メディア忠清)

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2011-10-19 11:08:39 / Last modified on 2011-10-19 11:08:40 Copyright: Default

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