韓国:民主労総、ロッテグループに全国的な共同闘争宣布 | |||||||
Menu
おしらせ
・2024総会(報告) ・レイバーネットTV(5/15) ・あるくラジオ(4/20) ・川柳班(6/4) ・ブッククラブ(6/8) ・シネクラブ(6/15) ・ねりまの会(4/17) ・フィールドワーク(5/31) ・三多摩レイバー映画祭(6/2) ・レイバーネット動画 ●「太田昌国のコラム」第89回(2024/4/10) ●〔週刊 本の発見〕第344回(2024/5/2) ●「根津公子の都教委傍聴記」(2024/4/24) ●川柳「笑い茸」NO.153(2024/4/26) ●フランス発・グローバルニュース第8回(2024/4/20) ●「飛幡祐規 パリの窓から」89回(2023/12/31) ★カンパのお願い ■メディア系サイト 原子力資料情報室・たんぽぽ舎・岩上チャンネル(IWJ)・福島事故緊急会議・OurPlanet-TV・経産省前テントひろば・フクロウFoEチャンネル・田中龍作ジャーナル・UPLAN動画・NO HATE TV・なにぬねノンちゃんねる・市民メディア放送局・ニュース打破配信プロジェクト・デモクラシータイムス・The Interschool Journal・湯本雅典HP・アリの一言・デモリサTV・ボトムアップCH・共同テーブル・反貧困ネットワーク・JAL青空チャンネル・川島進ch・独立言論フォーラム・ポリタスTV・choose life project・一月万冊・ArcTimes・ちきゅう座・総がかり行動・市民連合
|
「ロッテグループ、複数労組の前に民主労組を根絶やしにしようとしている」民主労総、全国的な共同闘争宣布
ユン・ジヨン記者 2011.01.26 18:48
労組を結成したという理由で解雇されたロッテデパート大田店の施設管理非正 規職労働者の闘争が90日になるが、民主労総は全国的な共同闘争を宣言した。 民主労総は1月26日午前、民主労総会議室で記者会見を開き、(株)ロッテショッ ピングの労組弾圧は、7月1日に施行される複数労組法の前に、民主労組の拡大 を阻止する動きだと主張した。ロッテデパートの非正規職労働者に加えられる 弾圧以外にも、美都波デパート労組でも似た弾圧が加えられているという。 ロッテデパート労組弾圧、「複数労組施行を前に民主労組を抹殺しようとしている」ロッテデパート施設管理非正規職労働者は、昨年10月4日、労働組合を結成した。 不当な業務指示で苦しんできた33人の労働者が自分たちの権利を勝ち取るため に労働組合を作ったのだ。だが同月6日、労組設立を使用者側に通知した組合員 たちは、その後、各種の脅迫と懐柔に苦しめられた。民主労総のオム・ヨンソ プ大田本部長は、「労組が結成された後、使用者側は支会長に労組さえなくせ ば現場所長にすると懐柔し、組合員には盆暮れに9000ウォンのマグロ缶の代わ りにカルビセットをプレゼントすると懐柔した」と明らかにした。 結局、33人で出発した労組は、使用者側の懐柔で組合員が離脱し、会社は10月 末に残っていた24人の組合員全員を解雇した。解雇された組合員はデパートの 前でテント座り込みに突入したが、使用者側は用役を動員しテントを強制撤去 した。オム・ヨンソプ本部長は「用役職員は下請業者から雇ったのではなく、 ロッテショッピングが直接雇った」とし「労働庁で確認したが、ロッテが労組 の拡散を阻止するために中央でこの問題を判断した」と明らかにした。結局、 労組側は使用者側の直接の労組破壊行為により、事実上の使用者の位置を認め るものだと皆が話す。 ロッテデパート非正規職労働者の他にも、ロッテ美都波労組にも同じ圧力が作 用していた。ロッテショッピングが美都波デパートを買収した後、経営権を掲 げて労働者に職場移転を強要している。サービス連盟のカン・ギュヒョク委員 長は、「現在ロッテグループに残っている民主労組は美都波と損害保険の2か所 だけだ」とし「それで使用者側は美都波の組合員に、民主労総サービス連盟の 組合員をやめてロッテショッピングに転籍しろと脅迫している」と主張した。 続いてカン・ギュヒョク委員長は、「15年経理で働いていた女子職員をスーパー の生産コーナーに強制発令するなどの人事権を乱用している」として「結局、 美都波労組が民主労組の根源地だと判断して、7月1日の複数労組施行を控えて 民主労組を抹殺させようとしている」と強調した。民主労総の核心事業場で、 2000年に74日間の長期ストライキを行ったロッテホテル労組も昨年11月に民主 労総から脱退した。 ▲ロッテデパート不買運動を行っている公共労組ロッテデパート支会 「ロッテの民主労組弾圧、全国的な闘争を組織する」複数労組施行を前に、大企業をはじめとする公企業でも労組抹殺の疑惑が起き ている。そのため民主労総は、いつよりも強力な闘争と連帯を強調している。 ロッテデパートも個別事業場の闘争ではなく、民主労組抹殺政策に対する全国 的な闘争にしなければならないという。 民主労総のノ・ウジョン副委員長は、この日の記者会見文で「民主労総とサー ビス連盟、公共労組は共同闘争を基盤として2月末に大規模集会と地域全面スト ライキに突入する」とし「また広範囲な広報を通じ、ロッテの不道徳性を継続 的に告発する」と明らかにした。これに伴い、民主労総大田本部は2月16日に開 かれる定期代議員大会で全面ストライキを決意し、2月末から3月初めに全面 ストライキを組織する方針だ。 サービス連盟では、使用者側の組合員瓦解政策に対抗し、多数の組合員を引き 込んで労組を拡大していく計画だ。カン・ギュヒョク委員長は「毎週金曜には 全国6つの広域市道でロッテグループの正規職、非正規職を対象に産別労組加入 申込書を配っている」とし「7月の複数労組施行の前までに申込書の10%を回収 するだけで、2万人もの組合員が民主労組の旗を掲げる」と説明した。また彼は 「これは民主労組を認めないロッテグループとの全面戦争で、連盟の死活をか けて組合員拡大を実現する」と強調した。 公共労組のコ・ドンファン首席副委員長も、「長期闘争事業場の財政的困難に 対し、公共労組中執次元で決議して闘争基金を集めている。以後、別途の闘争 にも公共労組次元の格別の措置を用意していく」と明らかにした。この他にも 民主労総は『太っ腹チキン』で怒っている中小、零細商人との共同行動を進め、 不買運動の全国化を模索していく方針だ。 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2011-01-27 04:15:54 / Last modified on 2011-01-27 04:16:00 Copyright: Default 世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ |