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GM大宇対策委、集団でハンストに突入

「これが最後と思って無期限ハンストを選択」

ユン・ジヨン記者 2011.01.24 21:39

GM大宇車非正規職解雇労働者15人の全員復職のために『GM大宇車非正規職闘争 勝利のための仁川地域対策委員会(対策委)が集団ハンストに突入した。

対策委は1月24日午後、大宇自動車工場正門前で記者会見を行い、「50日以上、 仁川地域の全力量を動員して、非正規職労働者の闘争に連帯してきた対策委は、 本当にこれが最後という気持ちで無期限ハンストに突入する」と明らかにした。

[出処:チャムセサン資料写真]

現在、GM非正規職支会のシン・ヒョンチャン支会長はハンスト36日目で、2人の 組合員の高空籠城は55日目になっている。だが労使は18日まで3回の面談の後、 交渉が再開されず膠着状態に陥っている。今まで使用者側は解雇者15人のうち 1人の復職を拒否する意思を示していて、労組側は全員復職を主張している。

これに対して対策委は「使用者側は、復職対象者の一部の人員について食い下 がるという稚拙な態度をとり、やっと実現した交渉を膠着状態に陥れている」 とし「2万人も役職員がいて、グローバルリーダーを自任するGM大宇という企業 がせいぜい15人の非正規職労働者の復職を決断できず、1か月半以上事態を引き 延しているという事実が複雑で息苦しい」と声を高めた。

対策委は、1月24日から約10人が午前8時〜夜1時までリレーハンストを実施する。 民主労総のチョン・ジェファン仁川本部本部長とチャン・ドンフン神父、仁川 大のキム・チョロン教授など10人が最初のハンストを始めた。彼らは座り込み 直前、記者会見文で「GM大宇車が最後の機会ものがせば、対策委は今後営業所 での一人デモ、GM大宇車への各種の支援を返還させる汎市民運動など、われわ れにできる最後の手段を取るしかない」とし、使用者側の決断を要求した。

一方、対策委はこの日、最近問題になっているGM大宇車チョンナ地区研究所の 敷地無償提供に関する分析資料を発表した。彼らは資料で「1兆ウォンにのぼる 仁川市の公共財産が、GM大宇車の戦略的ビジョンのための研究開発でもない、 単純な走行試験場として使われている」とし「近い将来GM大宇が持つ特典と支 援をすべて返還しろという汎市民的抵抗に直面するようになる」と警告した。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2011-01-25 09:38:18 / Last modified on 2011-01-25 09:38:31 Copyright: Default

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