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現代車座込解除推奨で金属労組の疑惑を確認

疑惑当事者だけに確認して「事実ではない」

チョン・ジェウン記者 2011.01.21 17:08

メディア忠清は昨年の現代車非正規職の占拠座り込みで、現代車出身選出職 の金属労組役員が座り込みの解除を勧めたという記事を報道した。

メディア忠清が報道した後、金属労組は中央執行委員会で事実確認の要請があり、 その後委員長は「事実ではない」と報告した。だがメディア忠清が取材した結果、 これは金属労組内部で疑惑の当事者に聞いた程度だったことを確認した。

パク・ユギ委員長「当事者に確認した」...報道機関には未確認

金属労組の関係者によれば、昨年12月22日、金属労組選出職役員と支部長が 参加した33次争議対策委員会(47次中央執行委員会)で、ある中執委員が金属労組 副委員長の座込場推奨の記事について事実確認を要請した。

その後金属労組は1月19日の35次争議対策委員会の会議で、事実関係を確認した 結果を公式に報告した。

パク・ユギ委員長は当時、「記事の金属労組役員は000のようだ。これについて 報道機関に確認したが、具体的な回答と内容は聴けなかった。だが、報道機関を 相手に訴訟をするのは問題があるようだ」と話したという。

一方、パク・ユギ委員長はメディア忠清との電話で「最初、チャムセサンの記事 と言って、質問があった。現代車出身役員は委員長も入れて5人だ。13日の役員 修練会で当事者に『座り込み中断を要求したか。損害賠償を撤回させるといったか』 と確認した結果、『具体的にそうは言っていない』と確認し、事実ではないと 発表した」とし「このように中央執行委員会に報告した」と話した。

取材の過程で「金属労組が該当報道機関のメディア忠清などに事実関係の確認 を要請した事実はない」ということを伝え、経緯を聞くと、パク・ユギ委員長 は「報道機関に確認して報告したわけではない。当事者に確認した結果を報告 した」と話した。

蔚山第1工場で占拠座り込みをしていた一部の現代車非正規職労働者は、現代車 支部出身の金属労組役員が、座込者の一部に損害賠償を撤回するので『座込場 から出てこい』と勧めたと言う。ある情報提供者は、現代車支部の事務室で直接 損害賠償を撤回するというリストに名前を書いたと証言し、座り込み当時は うわさだけだった一部の正規職労働者、労組幹部の座込場離脱推奨の確認とい う点で少なからぬ議論があった。(記事提携=メディア忠清)

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2011-01-23 02:36:06 / Last modified on 2011-01-23 02:36:07 Copyright: Default


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