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LNJ Logo 韓国:ファン組合員インタビュー「非正規職の力を信じて主体的に戦え」
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焼身したファン・イナ組合員の回復早く。顔の包帯を解く

[インタビュー]「非正規職の力を信じて主体的に戦え」

チョ・ソンウン記者 2011.01.18 10:51

ファン・イナ組合員は予想より早く回復していた。顔を隠していた包帯も解いた。

ファン・イナ組合員は「2か月もはやく包帯が取れた。医者も回復が速いと言う。 皮膚が再生して、また変形して固まるのに6か月程かかる。6月末には「傷跡」 の皮膚リハビリ治療を受けて皮膚の整形手術が受けられそうだ」と明らかにした。

「仲間たちと共に戦って、正規職の名札付けて働く」

ファン・イナ組合員は鏡を見て、しっかりリハビリ治療をして見苦しくない姿 で仲間に会いたいという希望を語った。「組合員の仲間と合いたくて、はやく 挨拶したい」とし「勇気を失わずにゆっくりやろう。諦めさえしなければいい。 2006年、苦しくて途中で出てきた人たちはどうなったか? 途中で放棄せず、気 持ちをしっかり持って戦えば必ず勝つ」と組合員たちに頼んだ。

組合員と会う時を待ちながら、ファン・イナ組合員は「インターネットで本を 注文した。たくさん本も読みたい」とし「仲間を信じ、愛し、もう二度とこん なことはあってはならない。共に戦う仲間たちと共に戦うべきで一人では絶対 勝てない。必ず組合員の仲間たちと一緒に戦って、正規職の名札付けて働く」 と強い意志を表わした。

ファン・イナ組合員が最も苦しい時間を耐えて克服した方法は「仲間たちへの 信頼と愛」だった。「仲間たちと共に戦い、正規職の名札を付けて働きたい」 という闘争の意志であった。

「非正規職自身の力を信じて主体的に戦え」

真っ先にファン・イナ組合員が尋ねたのは「不法派遣特別交渉」と「韓進重工 整理解雇」だった。彼は一時も戦いから目を離さずにいた。キム・ジンスク 指導委員を心配していた。

「韓進重工業の仲間が病気見舞いにきた。本当に有難かったが、正規職が整理 解雇され、衝撃が大きいだろう。キム・ジンスク同志が絶対変な考えを起さず、 健康に降りてきてほしい」と願った。

遅々として進まない特別交渉にもファン・イナ組合員は「会社がずるずる流れ るのは『正規職化』の言葉が出せないように力を弱めるため」とし「会社が出 てこなくても、私たちが主導的に正規職化を要求して闘争しなければならない。 私たちが負ければ、全国の『正規職化闘争』が終わりかねないと思って、必死 に熱心に闘争しようとした。今仲間を信じて非正規職自身の力を信じ、主体的 に戦おう」と訴えた。

ファン・イナ組合員は2次闘争の方向をいくつかの言葉に要約していた。また 「すべての社内下請を正規職化しろ」という要求を復元して、現代車非正規職 支会が主体的に判断して独立的に行動しろということだ。

ファン・イナ組合員は「これから一人で悩んで決めない。常に仲間たちと共に する。共に議論して決める。仲間たちと共に非正規職ない世の中を作るために 最善を尽くす」と決意を明らかにした。

ファン・イナ組合員とのインタビューが終わる頃、病室の窓から夕焼けが見えた。 ファン・イナ組合員が好きな夕焼けだ。(記事提携=蔚山労働ニュース)

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2011-01-20 06:02:01 / Last modified on 2011-01-20 06:02:09 Copyright: Default


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