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警察もバス労働者を苦しめる

「団体交渉に応じろ」、法院は労働組合の手を上げる

カン・ムンシク記者 2011.01.12 11:59

全北警察庁がバスストライキに関する不法行為には厳正に対応するという立場 を明らかにした。

全羅北道全州徳津警察署のペク・スンサン署長は1月11日午前のブリーフィング で、158人を司法処理し、現在は13人の捜査を行っていると発表し、特別捜査 専門担当班を運用して検挙活動を強めると話した。

これについて、民主労総全北本部キム・ヨンタク教宣部長は「警察の厳正対応 の方針そのものが、労働組合への弾圧の一環」と指摘し「ストライキの原因が 事業主の不法行為なので、まずその部分の調査と厳重な処罰が行なわれなけれ ばならない」と注文した。

一方、チョニル旅客と湖南高速が団体交渉応諾仮処分に異議申請を提起したが 棄却された。全州地方法院は、2010年12月8日、全国運輸労組が二社を相手に提 起した団体交渉応諾仮処分訴訟で原告勝訴の決定を下した。当時の判決文は、 業者は団体交渉に誠実に応じなければならず、これに違反した時は1回当たり 百万ウォンの金額を支払うこととした。

今回の法院の判決についてキム・ヨンタク教宣部長は「労働組合側は、7月から 交渉を要求してきたが、この要求の正当性が確認された」とし「事業主が交渉 を回避し、労働組合を弾圧してきたことがこのような事態を引き起こしたのだ から、これについて事業主が責任を負うべきだ」と言及した。付け加えて「事 業主は、今からでも労働組合が要求する交渉に参加して、問題を解決しろ」と 要求した。(記事提携=チャムソリ)

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


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