本文の先頭へ
LNJ Logo 韓国:現代車全州、逮捕令状発行で警察の調査
Home 検索
 




User Guest
ログイン
情報提供
News Item 1294412324628St...
Status: published
View


現代車全州、逮捕令状発行で警察の調査を受ける

全州工場告訴・告発、損賠請求で組合員も調査

キョン・ウンア記者 2011.01.07 10:02

▲現代車全州工場本館前昼食集会

全州非正規職支会(全州支会)組織部長が1月6日警察に出頭して、調査を受けている。

現代車全州工場は、全州支会組合員27人を業務妨害で大量に告訴・告発した。 彼らのうち、支会長、主席副支会長、組織部長など幹部5人は、該当の件で逮捕 令状が発行されている。組合員たちは全員調査を受け、組合幹部のうち、初めて 組織部長が調査を受けた。

全州支会のチョ・ボンファン事務長は、「逮捕令状が出た状態で、出頭が遅れ ると不利だという担当弁護士の意見があったので、支会長を除く4人の幹部のうち 組織部長が出頭することにした」と話した。

また「チョン・チュニョン組織部長はワンジュ警察署に留置場がないため、 全州完山警察署に移送された。拘束令状が発行されるものと予想しているが、 棄却される可能性が高い」と伝えた。

この日に開かれた昼食集会でチョ事務長は「会社が警察を脅迫して拘束令状を 発行すれば、平和期間はない」とし「今年中に必ず正規職社員証を付けて働き たい」と闘争の意志を見せた。

パク・クンサン代議員は「ワンジュ警察署で調査された。生まれて初めてだ。 (調査された事実は)絶対恥ずかしくない。それだけ現代車が圧力を受けている ので損害賠償が入ってきたと思う。今回のことで正規職を勝ち取れるという 信頼ができた」と発言した。

一方、全州工場委員会のイ・ドンギ議長とカン・マンソク副議長も業務妨害で 告訴・告発され、6日に警察で調査を受けた。残業を拒否し、昨年11月不法派遣 撤廃のための集中集会に参加した事実が業務妨害に当たると全州工場が告発し たためだ。

全州工場は、業務妨害罪の他にも昨年11月には全州支会の幹部5人に業務妨害の 仮処分申請と、10億の損害賠償を請求した。昨年12月には追加で組合員18人に 20億の損害賠償を請求した。(記事提携=チャムソリ)

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2011-01-07 23:58:44 / Last modified on 2011-01-07 23:58:45 Copyright: Default


世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ
このページの先頭に戻る

レイバーネット日本 / このサイトに関する連絡は <staff@labornetjp.org> 宛にお願いします。 サイトの記事利用について