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キム・ジンスク指導委員、1時間以上、85号クレーンの鎖を切った

[インタビュー] 35mのジブクレーンに上がった民主労総釜山本部キム・ジンスク指導委員

チョ・ソンウン記者 2011.01.06 18:06

ジンスク姉さんの顔がはっきり見えて涙が出て残念だった

1月6日午前3時30分、民主労総釜山本部のキム・ジンスク指導委員が、85号ジブ クレーンに上がった。キム・ジュイク烈士が上がった85号ジブクレーン、キム・ ジュイク烈士とキム・ジンスク指導委員が重なって、心配が先立つのは誰もが 同じだろう。

ジブクレーンの下から望遠で見たキム・ジンスク指導委員は明るく笑っていた。 あまり心配するなというように手を振ってくれた。空に作った希望の家の上で 全身を旗にしてはためいていた。

地上に残った組合員たちは「ジンスク姉さんが上がったという知らせを聞き、 嘘だろうと思って走って行った。日が昇り、ジンスク姉さんの顔がはっきり見 えた時、涙が出て残念だった」とし「現在、組合員の団結力は最高潮になって いる。ジンスク姉さんがジブクレーンに上がって鬱憤が積もっている。使用者 側の希望退職に動揺せず、互いに信じ、団結した闘争で勝利して、ジンスク姉 さんが笑って健康に降りられるようにする」と決意を明らかにした。

最もつらく苦しい状況の中で空に希望の家を建てたキム・ジンスク指導委員と 簡単に電話インタビューを行った。

85号ジブクレーンに上がった心情と理由は?

2003年から、構造調整以後、韓進重工業は悪いクセが捨てられずにいる。昨年 合意書を書いたのに、希望退職、整理解雇通知して蔚山工場を閉鎖している。(手紙 を読みました)手紙に上がった気持ちを書きました。読んでください。

私が全力をつくして、組合員を守り抜きます。

どうやってジブクレーンに上がったのですか?

午前3時30分にジブクレーンに上がった。カッター(切断機)を持って上がった。 鎖を巻いて錠前がかけられていた。カッターで1時間20分切った。手が冷えて 死にそうだった。

食べ物と毛布などの必要な物品を持って上がったのか? とても心配だ。

寝袋が一つある。水もある。からだは大丈夫で、さっき少し見た時も 運動を続けていた。あまり心配するな。

組合員たちは上がるのはやさしくても、降りてくるのは難しいと、とても心配している。分裂せず一致団結して闘争を決意している。組合員に伝えたい話はあるか

私は上で遊んで暮しているのに寒い中で闘っている組合員の仲間たちに申し訳 ない。今回けりをつけなければ、韓進重工業労組が残っている限り、構造調整 は続くだろう。

まさかまさかと期待せず、私さえ違えばいいという考えを捨てれば、私たちの 闘争に勝利することができる。[記事提携=蔚山労働ニュース]

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2011-01-06 23:46:29 / Last modified on 2011-01-06 23:46:31 Copyright: Default

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