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バス・ストライキ全国的な闘争に

バス・ストライキ長期化誘導糾弾と誠実交渉を要求する記者会見開催

キョン・ウンア記者 2011.01.04 15:58

全北地域のバス・ストライキが年を越し、28日目に入った中、1月4日午前、 全北高速の前で記者会見が開かれた。

▲4日に全北高速前での記者会見で、闘争本部は使用者側の故意の交渉懈怠によりバスストライキが長期化しているとし、8日に全州で全国労働者大会を開催するなどさらに強力な闘争を展開すると述べた。[出処:チャムソリ]

記者会見は、バス・ストライキ長期化誘導糾弾とバスストライキ早急な解決を 要求し、今後の闘争計画を知らせるために、バス労組民主化争奪のための全北 地域闘争本部(闘争本部)の主催で開かれた。

闘争本部は事業主が故意に交渉を回避し、ストライキの長期化に対して「スト の前も我々のたゆまぬ交渉要求にも全く応じなかった使用者側が今になって 『まず運行すれば対話する』という主張を果たして信じる人がいますか?」 と話した。

続いて1月1日午前4時30分頃、「バス労働者は明け方の冷たい霜の中、とても 冷たい座り込みテントの中でみなぎる悲しみをなだめる暇もなく会社の代表が 直接連れてきた用役チンピラと、彼らを保護する暴力警察の威嚇に対し、死闘 を繰り広げなければならなかった」と怒った。

彼らは「このような使用者の態度を見ると、彼らが現在のストライキ事態を本 気で解決する意志があるのか深刻な疑いが浮かぶ」とし「使用者側のこうした 余裕と傲慢は、地域関連機関の全州市、全北道、労働庁、警察などストライキ 事態の責任から自由でない機関の態度によるもの」と批判した。

キム・ジョンイン闘争本部長は「60年の御用の歳月を振り払い、堂々と労働者 として出直そうとしたが、使用主は交渉にさえ応じない」とし「(ストライキ) 5週目になる今、さらに強力な闘争を展開するしかない。8日の民主労総の全国 労働者大会を基点として全国化した闘争をする」と今後の計画を伝えた。

市民社会団体代表として発言した派遣撤廃共対委のイ・セウ代表は「時間稼ぎ や見せ掛けでは絶対にこの問題は解決できない」とし「事業主が傍観していれ ば、市民の怒りもさらに高まるだろう。使用者側は今すぐ誠実交渉に出て来い」 と要求した。

一方、民主労総が主催する全国労働者大会は、5000人が参加する大規模集会に なる予定で、8日の午後2時に全州公設運動場前で開かれる。(記事提携=チャムソリ)

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2011-01-05 10:26:34 / Last modified on 2011-01-05 10:26:42 Copyright: Default

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