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プルムウォン資本に対する労働者連帯

プルムウォン春川支会、大邱ドンサン病院食堂労働者...本社前で集会

ユン・ジヨン記者 2010.08.13 18:19

8月13日、プルムウォン春川支会が一日全面ストライキと同時に、プルムウォン 本社前で集会を開いた。これはすでに大法院で勝訴した2人の解雇者復職問題と、 タイムオフ制導入による会社の労組無力化の試みの中断を要求し、7月26日の1 次警告ストライキに続いて二番目ストライキだ。

労組の首席副委員長と副委員長は、2005年5月12日、団体協約上の労使合意事項 である労組役員の転換配置を一方的に施行したことに反発して解雇された。こ れについて2010年7月15日、大法院では最終的に会社側の解雇が不当だと判決し た。だが会社はまだ彼らを復職させずにいる。

またプルムウォン春川工場労使は今年の4月1日、2010年の賃上げおよび団体協 約更新の交渉を始め、計9回の交渉を行ったが進展が見られず、労組は6月17日 に江原地方労働委員会の調整手順を踏んで争議に入った。

プルムウォン春川支会は「賃金団体協議交渉での最大の問題は、会社が最後の 交渉で8次まで一度も拠論しなかった団体協約更新要求案の38の条項を出して、 労使間の信義誠実の原則に反して交渉を混乱させている」と主張した。

更新要求案の主な内容では、△労組専任者を無給休職者に転換、△組合に支給 する便宜施設を任意事項に転換、△勤務中有給と認定してきた幹部会議、組合 員教育を無給に転換、△雇用問題関連のこれまでの合意事項をすべて協議事項 に転換するという内容を含んでいる。そのためプルムウォン春川支会は「会社 は政府が導入したタイムオフ制が、専従者の有給活動時間を決めるという問題 であるにもかかわらず、今回の機会に労組活動自体を封鎖して無力化しようと 試みている」と主張している。

プルムウォン春川支会は今回の集会で、△38項目の団体協約改悪案廃棄と労働 組合認定、△組合員と非組合員の残業特別勤務差別、昇級差別、転換配置の差 別即刻解決、△不当解雇組合員2人即刻元職復職および責任者処罰を要求した。

一方、今回の集会にはプルムウォン系列会社から解雇された大邱ドンサン病院 食堂非正規職女性労働者も参加した。彼女らは5月31日、大邱ドンサン病院から 下請けを受けているプルムウォン外食業者ECMDが別の業者に再下請けをする過 程で解雇された。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2010-08-14 05:33:23 / Last modified on 2010-08-14 05:33:24 Copyright: Default

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