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ドンヒオート、鄭夢九ではなく下請け業者が対話要請...6年ぶりに初めて

現代起亜車本社前野宿座り込み社会的問題に浮上...「負担感じた元請」

チョン・ジェウン記者 2010.07.23 09:51

金属労組ドンヒオート社内下請支会イ・ベギュン支会長が所属するS企業の下請 業者が7月22日、金属労組忠南支部に懸案問題解決のために懇談会をしようと 文書で要請してきた。

ドンヒオート非正規解雇者が労組認定、解雇者復職、元請の現代起亜車グルー プの使用者性認定をめぐり闘争し、6年たって使用者側が先に労組に対話を要請 したのだ。

S企業は互いの理解の幅を広げ、懸案を解決するために、8月17日午後2時に瑞山 文化院内の会議室で懇談会を開くよう要請した。

S企業側に懇談会の趣旨を尋ねたが、担当者が席にいないといった。また取材の ために担当者を聞くと、電話を切ってしまい、事実上取材を拒否した。

忠南支部側は使用者側から懇談会の趣旨を聞いた後、対話を拒否する理由がな いと明らかにした。

ドンヒオート社内下請支会も元請の現代起亜車が直接出てこないのは遺憾だが、 「使用者側が誠実に対話に臨むと判断されれば、開いて対話する」と伝えた。

起亜車モーニングを作るドンヒオート内の17の下請け業者で解雇された支会長 が所属していた下請け業者の対話の試みは意味を持つ。

特に最近、ドンヒオート非正規解雇者全員がソウル市良才洞現代起亜車本社前 で野宿座り込みに突入し、解雇者の要求が社会的に問題になったことで負担を 感じた元請が、下請け業者を圧力をかけた結果と支会は解釈した。

現代起亜車は野宿座り込みに対して『わがままデモ』と報道資料を出し、使用 者側に有利な世論を作ることに努力した。双方の主張は違うが現代起亜車側は もう非正規解雇者の要求を無視していられない状況だった。

下請け業者の懇談会要求に対してイ・ベギュン支会長は「今回の野宿座り込み 中に現代起亜車という最先端一流企業の人間に対する待遇は惨めだということ が社会に明らかになった。警備を動員して水をかけ、砂撒き、とても人間には できない行動をした」と伝えた。

続いて「現代起亜車の利益追求方式の重層的下請け構造が社会的問題に浮上し、 資本の急所に触れたようだ。この構造で数千億ウォンの利潤をあげる資本の利 益追求の方式と雇用構造があらわれた」と説明した。

合わせて「元請の使用者性が間接的にあらわれた」とし「社会的浮上により使 用者側が1か月後に対話をしようといったようだ」と解釈した。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2010-07-26 07:27:15 / Last modified on 2010-07-26 07:27:16 Copyright: Default


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