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現代車社内下請3支会、結局争議調整を申請

共同賃金団体協議... 現代車元請、下請け業者また不参加

チョン・ジェウン記者 2010.06.23 18:26

現代自動車社内下請の3つの非正規職支会(牙山、蔚山、全州)での共同賃金団体 協議(賃金・団体交渉)が、現代自動車元請と下請け業者の不参加で結局6月22日、 争議調整申請に入った。

3つの非正規職支会の共同賃金団体協議要求は、▲社内下請業者廃業、工程削減、 工程変更時の雇用継承、▲請負単価に賃上げ分の反映、▲賃金13万730ウォン引 き上げ、▲差別是正手当て10万ウォン新設、▲定期賞与金150%引上げ、▲雇用 安定協約締結だ。3つの支会は10日から元請と個別下請け業者を相手に交渉を要 求してきた。

特に牙山工場非正規職支会は無団体協約状態で、団体協約締結を要求した。支 会は2006年の団体協約締結以後、2008年に有効期間が過ぎた後、労使対立が激 化し、団体協約を締結できなかった。蔚山と全州は締結した。

金属労組現代車牙山工場社内下請支会のオ・ジファン教育宣伝部長は「支会の 要求に元請は反応もしない。下請け業者は個別に交渉要求をして実際には交渉 拒否をしている状況だ」と伝えた。

3つの支会は元請業者の団体交渉参加義務を認めた大法院の現代重工業関連判決 を根拠に交渉を進めているが、現代自動車元請は交渉不参加を重ねている。

これに対してオジファン部長は「今年も小人とゴリアテの戦いだ。元請の使用 者性は子供にも分かる事実だ。容易ではないが、元請使用者性認定闘争をまた 新しく始めている。また3支会の共同闘争を現実化させることが今回の闘争での カギになると考える」と今回の闘争の意味を伝えた。

3つの支会は今後、地方労働委員会、中央労働委員会を相手に闘争を展開する予 定だ。続いて7月12日、3支会共同代議員大会で共同争議対策委員会を構成し、 細かい闘争計画を確定する方針だ。(記事提携=メディア忠清)

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2010-06-25 01:20:13 / Last modified on 2010-06-25 01:20:18 Copyright: Default

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