本文の先頭へ
LNJ Logo 韓国:羅州3M労組座込み場にナイフを持った用役が乱入
Home 検索
 




User Guest
ログイン
情報提供
News Item 1277005988792St...
Status: published
View


羅州3M労組座込み場にカッターナイフを持った用役が乱入

支会幹部など7人を暴行..労組即刻ストライキ、座り込みで対峙

キム・ヨンウク記者 2010.06.17 23:08

6月16日午前6時、全南道羅州の3M労組が(支会長パク・クンソ)が工場の近くに 設置した座り込みテントが、用役約50人に強制撤去された。これらの中にはカッ ターナイフを持った用役もいた。用役がテントを撤去する過程で、金属労組3M 支会幹部を含む7人が暴行され、病院に入院した。

▲16日明け方会社が雇用した用役らが支会の座り込みテントを撤去している[出処:金属労組]

金属労組によれば、用役がテントの撤去を始め、組合員がこれを阻止しようと したが用役たちは組合員に暴行し、組合員が持っていたカメラを壊すという暴 力を行使した。一部の組合員は用役に拳で顔を殴られ、カッターナイフで腕を 切られたという。

3M支会は会社側の暴力撤去に対して、朝8時からストライキを行い、会社福祉棟 2階で座り込みに突入した。労組が座り込みに突入すると、会社側も建物1階に 用役を配置し、労使間で緊張が高まっている。

▲用役らがテント撤去に抗議する3M支会組合員を暴行している。[出処:金属労組]

3M支会によれば、会社側はテント撤去前にあらかじめストライキに備えて羅州 工場に代替人材まで準備していたことが明らかになった。

3M支会は会社が懲戒解雇および停職になった組合員が会社に出入りすることを 止めるために法院に提出した仮処分申請が受け入れられたことで、テントを設 置して座り込みを準備していた。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2010-06-20 12:53:08 / Last modified on 2010-06-20 12:53:11 Copyright: Default

関連記事キーワード



世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ
このページの先頭に戻る

レイバーネット日本 / このサイトに関する連絡は <staff@labornetjp.org> 宛にお願いします。 サイトの記事利用について