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鉄道終盤の交渉も難航、ストライキ切迫

「団体協約解止による労組無力化の意図で交渉は進展なし」

キム・ヨンウク記者/ 2010年05月11日17時37分

鉄道労組は「5月11日の午後2時から鉄道公社と実務交渉と本交渉などを開き、 終盤の調整を試みているが、鉄道公社の立場は頑なで、合意の妥結には困難が 予想される」と明らかにした。5月24日の団体協約満了を前にして、鉄道労組は 12日の午前4時に予定されたストライキ突入まで最大限、本交渉と実務交渉で終 盤の折衝をする予定だ。

しかし現在までの交渉では劇的妥結は難しい展望で、労組のストライキは現実 になりそうだ。労組か公社のどちらか一方が前向きな案を出さなければ終盤の 妥結の可能性はないが、公社は事実上、団体協約解止を目標にしていると見ら れるうえ、労組がさらに公社の要求を受け入れると事実上、植物労組に転落す る状況だからだ。

労組は公社側の一方的な団体協約の要求が団体協約を廃止し、無団体協約状態 になった労組を無力化する手順だと見ている。労組は必須業務維持人材9561人 を公社に通知している。彼らを除く組合員は12日午前4時にストライキに突入し、 午後3時に水色駅広場で組合員決意大会をする。

▲労組は8日から電車を中心に『団体協約解止撤回、労組弾圧粉砕』の内容のステッカーを付け、運行中の列車でチラシを配るなどストライキ突入による対国民宣伝事業も始めた。[出処:鉄道労組]

労組は作業規定遵守と昼食集会、ストライキ組の構成など、トライキ準備に拍 車をかける。労組は8日から電気機関車を中心に『団体協約解止撤回、労組弾圧 粉砕』の内容のステッカーを付け、運行中の列車でチラシを配るなど、ストラ イキ突入による対国民宣伝事業も始めた。

鉄道労組は「破局だけは防ぎたいという立場で公社の約120個所の団体協約改悪 案のうち相当部分に柔軟な態度で意見一致を引き出したが、公社は残る約40項 目にも労働組合の一方的な譲歩だけを要求している」とし「鉄道公社の無理な 改悪要求は、交渉の妥結ではなく団体協約解止で労働組合を無力化する意図が 底にあるから」と糾弾した。

労組によれば、団体協約解止と撤回が鉄道労使関係の主な争点だ。労組は「団 体協約が満了しても効力を維持し、破局だけは防ごうと交渉を続ける立場だが、 公社は5月24日に団体協約の効力を中止するという立場」と伝えた。

団体交渉が決着しない理由は、賃金と団体協約とも大きな争点が狭まらないた めだ。労組によれば、鉄道公社は成果次第で賃金に差別をおく成果性年俸制の 導入と、退職3年前から最大30%の賃金を削減する賃金ピーク制の導入を要求し たが、労組は受け入れられないという立場だ。また、団体協約にも約40個所の 未合意案件を残している。

鉄道労組は「交代勤務者の勤務形態、新しい勤務体系の導入、有給休日および 特別休暇などに対する休暇制度、二重懲戒の意味で禁止している非縁故地配転 禁止条項、昇進の期間と実施などが明示された勤続昇進条項、その他厚生支援 条項などの労働条件関連条項の改悪や縮小は受け入れにくい」と明らかにした。

鉄道労組は「12日の全面ストライキは団体協約更新ができず、団体協約解止日 が5月24日に近付いてきたため」とし「鉄道公社は鉄道ストライキの不法性を浮 上させるため、交渉では扱われない公企業先進化や解雇者復職などをストライ キの原因だと偽って宣伝している」と強調した。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2010-05-12 17:43:48 / Last modified on 2010-05-12 17:43:51 Copyright: Default

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