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コレイル社長「労組がストをしたら民営化」

ホ・ジュニョン鉄道社長の脅迫性談話文に鉄道労働者が反発

キム・ヨンウク記者/ 2010年04月26日14時57分

鉄道公社のホ・ジュニョン社長が4月23日、社内のネットワークに出した談話が 鉄道労働者の間で話題になっている。ホ・ジュニョン社長は談話で早期民営化 の公式要請、トラック運転手と貨物列車機関士間の勤務時間と年俸水準比較の 全面公開に言及したためだ。鉄道労組は、この談話は脅迫と労組への刺激と見 て声明を出し、一部の組合員は鉄道労組のサイトに談話を皮肉る文を載せた。

ホ・ジュニョン社長は談話で「4月16日に労組が必須維持業務勤務者のリストを 送ってきた」とし「ストライキに突入する状況は全く違うが、何のためにスト をするのか今回もわからない」と明らかにした。ホ・ジュニョン社長は「スト の合法性は法院が最終的に判断することだが、もしこのようなストが合法なら 良識ある国民は法の妥当性に疑問と疑いを持つだろう」と法院にも言及した。

特にホ社長は「今回もストライキに入ればトラック運転手と貨物列車機関士間 の勤務時間と年俸水準比較などを含み、鉄道公社職員の給与と福祉水準を全面 公開し、国民的な検証を受けさせる」と明らかにした。彼は談話文の最後にさ らに明らかにするとし、「これまで社長として『鉄道公社を成功的に運営し、 公企業の模範を示す』として民営化議論を静めるのに最善を尽くしたが、今回 またストライキをすれば鉄道公社の未来はないと見なして政府に韓国鉄道公社 の早期民営化を公式に要請する」と強調した。

鉄道労組は26日「ホ・ジュニョン社長がすべきことは、脅迫と刺激ではなく、 平和な解決のための誠実な交渉」だと反論した。

労組は「ホ・ジュニョン社長は、団体協約更新の交渉に1年にせいぜい5回位し か交渉場にこなかったのでストライキの理由を知らないのは当然だが、これは 鉄道公社社長の職務を遺棄するという恥ずかしい告白でしかない」とし「鉄道 労働者にとって団体協約書の労働条件に関する事項が、いかに重要で切迫した 問題かがわからないのは、それだけで社長の資格を疑う」と非難した。

鉄道労組は「基本的な生理現象も解決が難しい条件で、数時間も狭い運転室に 閉じ込もる疲れや、果てしない貨物列車の脱線と傾きを防ぐために無数に続く 曲線区間でのきわどい運転を経験したことのない非専門家が機関士の勤務時間、 年俸水準を云々して吐き出す脅迫は、労使関係とは別に、鉄道職員への基本的 な礼儀もわきまえない態度」と非難した。

早期民営化要請についての言及には「鉄道産業への理解が全くないホ・ジュニョ ン社長ではあるが、この発言は深刻な問題」とし「鉄道を利用する国民へのと んでもない脅迫」と規定した。鉄道労組は「いくら労使関係で主導権をとりた いとしても、その限界を越えてはいけない」とし「公企業の社長が職分とアイ デンティティを忘れていいかげんに吐いた言葉にどう責任を取るのかわからな い」と嘆いた。

労組は「最低の礼儀と無用心な脅迫と無理解による悪口で満たされた掲示は、 労使間の平和な解決の努力にとって重大な危害要素になっている」とし「誰が 鉄道公社を危機に追いやっているかは今回の社長談話文からも明白に確認され る」と強調した。

鉄道労組のサイトにもホ・ジュニョン社長の談話文を皮肉る文が書き込まれた。 ある組合員は「鉄道民営化問題は、政府や国民が幅広く政策判断する問題で、 社長個人が公式に要請する個人の問題か? では公企業民営化を社長が要請せず、 今まで放っておいたのか?」と叱責した。また別の組合員はトラックの運転手と 較べるという言及に「コレイル列車乗務員VS町の高速バスターミナル検票おじ さん/コレイル輸送員VS町のカルビ屋の駐車場管理人/コレイル社長VS町帳/コレ イル車両職員VS町のカーセンターの使い走り/コレイルKTX機長VS町のタクシー 運転手のおじさん」を比較しろと皮肉った。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2010-05-03 12:49:10 / Last modified on 2010-05-03 12:49:12 Copyright: Default

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